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バトルスピリッツ ブレイヴ

『バトルスピリッツ ブレイヴ』は、トレーディングカードゲーム『バトルスピリッツ』を元にしたテレビアニメ作品。2010年9月12日から2011年9月11日までメ〜テレの制作によりテレビ朝日系列(ANN・フルネット局24局のみ)で毎週日曜7時00分から7時30分に放送された。全50話。キャッチコピーは「未来をつかみ取れ! 激闘を求めて新たなバトルフィールドへ!!」、「決めろ!合体(ブレイヴ)アタック!」。前作『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の後継番組として制作された『バトルスピリッツシリーズ』第3弾で、シリーズ最後の地上アナログ放送でもある本作は、純粋な続編作品である。ゆえに前作を見ていないと多少理解しづらい部分があるが、ナレーターや登場人物の回想などで最低限の説明はされている。前作のファンタジックな雰囲気とは打って変わってSF色が強く描かれており、子供向けとは思えない重いエピソードや、政治や経済の問題点も含んだハードな作風であり、巷では「深夜31時アニメ」と言われることもあった。本作より地上デジタル放送では連動データ放送に対応している。また、字幕放送において水色の文字でセリフが表示されるキャラクターが毎回異なっているのも特徴といえる。作中の展開上、天変地異の描写が多々あったが、放送中に東日本大震災が発生して以降は抑えられるようになった。前2作では主人公を中心にレギュラーキャラがバトルをする形態だったが、今作ではソフィア号でダン以外はコアブリットに乗ってバトルしないと監督は述べている。そしてタイトルにあるように、ブレイヴにスポットをあてたものとなっており、主人公とライバルが様々なブレイヴを駆使するのが特徴。キャスティングは主人公をはじめ前作から引き続き登板している声優の他、ベテラン級の声優も多く起用されている。以降の提供クレジットは最初の部分が『Carddass』名義になっている。湯本佳典によれば、当初監督は、前作を第一部、『ブレイヴ』を第二部として三部作構成で考えていたとのこと。しかし次回作は『覇王』となり、この話は立ち消えている。メカニックデザインを担当したやまだたかひろは今作には多くの裏設定があったことを語っている。異界グラン・ロロでの冒険、そして異界王との激闘の終結から2年。名実ともに最強となったカードバトラー・馬神弾(ダン)はその強さゆえに数々の大会で優勝を収めて殿堂入りとなり、バトスピ好きな子供たち相手にティーチングする日々を過ごす。しかし、様々な出来事を経験したダンは、そんな生活に満足はできず、グラン・ロロでの強者との命を懸けたカードバトルを再びやりたいと思うほどに心は荒んでいた。そんな中、元ネットアイドルのヴィオレ魔ゐ改め紫乃宮まゐと再会。まゐから「あなたのバトルをみんなが求めている場所がある」と誘われたダンは、迷うことなく彼女が開いたゲートへと共に飛び込んだ。時は西暦2650年8月30日の東京。未来の地球は異界王の介入の結果本来の歴史から変化。人々はコアをエネルギーとして使うようになって環境破壊とは無縁の世界となったが、異界魔族と人類がお互いの領地を賭け、異界グラン・ロロのやり方であるカードバトルによる代理戦争を繰り広げる場となっていた。東京に本部を置く人類軍は魔族の前に追い詰められてきており、ダンは旧知の仲であり人類軍の最高司令官となったカザンと再会し、人類を救ってほしいと頼まれる。スピリット、マジック、ネクサスに続く未来の第四のカードブレイヴの存在を知ったダンは、未来に来て間もないながらも、このカードを新たなデッキに投入して見事、東京を狙った暴将デュックを打ち負かした。魔族を打ち負かすダンの出現に伴い、強者の出現に歓喜する月光のバローネ、何かを企む仮面の男暗闇のザジなど、世界は大きく動き始める。ダンやまゐと同じようにかつての異界王を相手に共に戦った仲間もまた人類のため未来に呼ばれており、クラッキー・レイはコアシップ「麗しのソフィア号」艦長として、兵堂 剣蔵は研究者として働いていた。しかし、剣蔵とその同僚のステラ・コラベリシチコフから、魔族がコアを地球の核に打ち込むことで地殻変動を起こして作り出した第八の大陸「オクト」の影響により、地球が自浄作用を起こして全てを滅ぼす「地球リセット」まで残り1年だということをダンは知ってしまう。ダンは魔族と戦う自分の役目は単なる人々への気休めなのかと悩む。そんな中、ダンの強さに目をつけた魔族の強豪バトラー月光のバローネが東京に姿を現した。強くなりすぎてしまったゆえに強者との魂が熱くなるようなバトルに飢えていたバローネは、同じようなダンとシンパシーを感じ合い、バトルをすることとなる。バトルの中、ダンはバローネに語りかけ、地球リセットを回避するため、魔族と協力するため、魔族の女王ギルファムと会うことを決意した。そして、ダンはバローネのキースピリット「月光龍ストライク・ジークヴルム」をはじめて破壊することに成功するが、あと一歩のところでバローネのカウンターにより敗れる。バローネは、自分のキースピリットがはじめて破壊された屈辱、それと同時に自分と渡り合える強者に出会えたことを悦びながら去っていくのだった。ダン達麗しのソフィア号の面々は、女王ギルファムと会談するため、魔族の大陸オクトへと向かうが道中、人々と魔族は混乱の中で生活している姿をダンは目撃する。更に剣蔵達の調査により、ダン達は伝説の12枚のカード12宮Xレアの存在を知る。12宮Xレアを全て集め、そのカードのエネルギーを古の遺跡神々の砲台を用いて結集させ、地球に打ち込まれたコアを破壊することで、地球リセットを止めることが出来るのではないかと希望が見つかったのである。重要な情報でもあったが、ダンは人間と魔族双方のことを考え、あえてこのことをバローネとの再戦の中で彼に教え、「ひとつの事に凝り固まると大事な事が見えなくなる。」「バローネ、ちゃんと見ろ!バトルフィールドの外にも世界があるってことを!」と、バトルにだけ悦びを感じていた自分から抜け出し、多くの人々が困っている姿は放っておけないという自分の生来の気持ちを取り戻すと共にバローネとの再戦に勝利、バトルしか目に入らなかった彼に変化のきっかけを与えた。女王ギルファムとの会談で、暴将デュックに勝利することでギルファムの12宮Xレア探しの協力を取り付けることに成功したダン。しかしそれと引き換えに、自分に敗北したバローネやデュックは追放・幽閉の憂き目にあい、更に暗闇のザジの陰謀により世界中の人々にダンは「魔族に協力する裏切者」のような印象を与えられてしまう。自分が原因で、誇り高きカードバトラーであるバローネ・デュックの運命を変えてしまったことを悔やむダンだったが、地球に生きる人類と魔族を救うために前に進み続ける覚悟を新たにする。12宮Xレア探しをダン達は続けるが、暗闇のザジにより組織された女王直属獄龍隊の隊長にして洗脳されて冷酷無比な男となった獄将デュックの圧倒的なブレイヴキラーの前に敗れ、所持していた12宮Xレアを奪われてしまう。追放後、自分なりに世界を見る決意し、ダンを助けようとしたバローネもまたデュックにかなわず重傷を負い、ダンとバローネは共に人類軍本部で傷を癒すこととなった。一方、獄龍隊は女王の権威を笠に着て強引かつ横暴な12宮Xレア探索を行い、結果的に魔族間からもギルファムへの信頼は失墜していく。しかしそれすらもザジの思惑通りであり、女王やダンへの信用が落ちたことによって世界は更に混乱していくのだった。そんな中、バローネが人類軍本部で治療で、彼のDNAを調査した所、なんと「異界魔族と人間のDNAは全く同じ」という驚愕の結果が明らかとなった。「異界魔族は古代にグラン・ロロに入り込んだ人間がグラン・ロロの環境に適応した姿」という推測がなされるが、バローネは誇り高き魔族であると思っていた自分が、下に見ていた人間と実は同じと知り、その事実に静かに激情に震える。そんなバローネをダンは「お互いにカードバトラーであることに変わりはない」と諭し、バローネは落ち着きを取り戻したのだった。家族を魔族に殺されたために魔族を憎み、魔族を地球に連れてきたと言われるダンも嫌っていた麗しのソフィア号操舵手ユース・グリンホルンもまた、ダンや多くの魔族との出会いを経て、魔族と人間が同じという真実を知って自分の信じてきた常識が崩れる中で、自分を変える決意をし、ダンのための力になろうと彼とテストバトルを行う。バトルの中で、ユースはダンになぜ異界王との戦いで使ったデッキを置いてきたことについて過去をあまり思い出したくないのではないかと問うが、ダンはユースに異界王を倒した後の過去を語り始める…。地球にコアのテクノロジーをもたらし、そうしながらも一度世界を滅ぼし、新世界の創造を目論んだ異界王を、悪と断じて倒したダン。その後に待っていたのはまさに生き地獄だった。最初はもてはやされたダン達コアの光主だったが、彼らは異界王との戦いの中で世界の抱える矛盾に気付いていた。混乱と平和、飢餓と飽食、疫病と医療、戦争と外交、悲惨な暮らしをする人も多くいる一方で豊かに暮らす人々がいる矛盾、そしてそんな世界を経済を通じて陰からコントロールするフィクサーの存在を公表し、矛盾と戦おうとしたのである。しかし異界王とも結託したこともあったフィクサーはダン達を疎ましく思い、なんと情報操作による世論誘導でダン達を潰しにかかった。結果として『噂』により、友人や家族からも手のひらを返され、孤立していく。ダン達光主は「異界王を連れてきた存在」などと謂れもない中傷を受け続け、心は傷ついていった。ついにはダンの戦友だった百瀬勇貴もフィクサーの手にかかり、絶望の中でダンは異界王の抱えていた世界への怒り・憎しみを漸く理解するとともに、それらに囚われないように全てを捨ててバトスピにのめり込んでいったのだった。自らの過去を語ったダンはユースに、怒りを一人抱えていた自分のように生きるなと諭す。そしてダンは世界を混乱させている獄龍隊の活動の停止を求めてギルファムに進言するため、バローネと共に大陸オクトに再び向かう。しかし、オクトで見たのは、暗闇のザジの流した『噂』を始めとする様々な謀略の結果、ついに暴動を起こして押しかけた魔族の人々だった。獄龍隊がギルファムを殺害するのを見たダン達は獄将デュックと対決。ダンは獄将デュックへのリベンジし、暴動も暴将デュックの息子ルガインの協力により鎮圧に成功する。殺されたギルファムも影武者であり、生き残ったギルファムはダン達の雄姿を称えて自分達を迫害してきた人間への怒りを収めダン達と和解する。そして、ギルファムは姿を消した暗闇のザジや獄龍隊をあぶりだすため、一時的に自分の死を偽装することを選んだ。女王ギルファムの死という知らせに魔族社会は動揺し、混乱は重なる。暴動を収めこそしたもののバローネはこのままでは魔族の混乱は加速・最悪の場合人間との全面対決になることを予見し、行動を共にしてきたダン達の元を離れ、魔族を束ねていくことを決意する。そして、自分の無力感・なすべきことに悩んできた紫乃宮まゐもまた、魔族の民衆を救うための力になることを願い、ダン達の元を離れた。まゐが地球リセットに伴い沈没する可能性が高い大陸オクトから魔族を避難させるための移住地を確保したり、混乱を引き起こす魔族の平定に努める中、12宮Xレアも着々と見つかっていき、人類と魔族の共存を目指すルガインの努力により、形からではあるが類軍と魔族の停戦・共存のため調印式の場を設けることに成功する。事態が良い方向に進んでいく中、なんと調印式の場に現れたイザーズという魔族の男が「地球リセットにかこつけて共存を謳っているが、魔族こそが地球を支配すべきなのである」と人々に主張する。そしてイザーズはバローネに勝利すると共に、勝利しながらも何も求めず去っていった。人間との共存に対して不満を抱いていた魔族達はイザーズの扇動に触発され、魔族絶対主義アスクレピオーズを組織し、オクトからの避難民を人質に取ると共に12宮Xレアの譲渡を要求。同時刻、ダン達はスロバキアにいたザジの元を訪れ、人々を混乱に陥れるために謀略を続けたザジの目的・本心を知るためにバトルをすることになる。バトルの中で、12宮Xレアの力を応用してダンはザジの仮面を割ることに成功し、その正体が調印式に現れたイザーズであったという確信を証明した。自らの顔が嫌いであるために顔を仮面で隠していたというイザーズ。全ての破滅を望み、世界を混乱に陥れるために獄龍隊を作り、謀略を続けてきた彼は敗北が確定的になっても逃げることはなく、自らの覚悟を示しながら、己の本心を知りたがっているダンに自分の過去を語る。イザーズと彼の側近二人は貧民窟の出身であったが、貧しさを壊すことを望み、自分達の容姿がきれいであることに気付いた彼らは子供の身でありながら自らの体を富める魔族に捧げた。これにより故郷だった貧民窟は貧しさから解放されイザーズ達は感謝されたが、主人となった富める魔族の趣味であった古代魔法の実験台に夜な夜なつき合わされるという虐待を受け、心も体も傷ついていった。ついにイザーズ達は逆に古代魔法を覚えてその主人を殺害、自由の身となるもその矢先に彼らのいた国を人間達が制圧。今度は「人間のもの」になるという憂き目にあってしまう。それでも彼らは3人一緒だったからこそそれに耐え、自分達を絶望させてきた世界を壊すことを誓い、策略や時には古代魔法も使って世界を混乱させてきたのであった。過去を語ったイザーズに対し、ダンはそれを憎しみを抱えていた異界王のようだと評しながらも、異界王のように未来へのビジョンを持たないイザーズを「お前には壊した先のビジョンがない。ただ壊すだけならわがままな子供と同じだ」と一蹴する。そして圧倒的な力でイザーズを倒しながらも、自分と同じように心に世界への怒りを抱えていたイザーズ達が逃げることなく自分とのバトルの中で向き合い過去を語ってくれたことに対し、イザーズ達なりに世界と向き合い続けたのだとイザーズ達を慰め、イザーズの心を開いた。混乱を招くために謀略を続けてきたイザーズもダンと和解し、魔族絶対主義アスクレピオーズも、いたずらに魔族を混乱させ続けることに怒り表舞台に姿を現したギルファムの魔術により拘束され、事態は収束したのであった。南極にある神々の砲台を起動させるためには、バトルを行い、バトル中に発生するエネルギーをバトルフィールドに蓄積させ、空中のバトルフィールドを神々の砲台と合体させる必要があることが判明。そのためには12宮Xレアを使いこなす二人のカードバトラーがバトルする必要があると判明する。南極に結集した魔族と人間は協力してバトルフィールドと神々の砲台ドッキング作戦を行うとともに、ダンとバローネはエネルギー蓄積のため、「勝者が神々の砲台の引き金を引く」という条件の元でバトルをする。熾烈な攻防の末ダンは勝利するが、なんと神々の砲台起動には勝者の命が必要だったことが判明。ダンは最期にバローネ達に向けて「ありがとうございました、いいバトルでした」と笑みを浮かべていい、一筋の涙を流しながら光の中に姿を消した。神々の砲台の力により地球リセットは回避され、戦争を続けてきた魔族と人間もまた調停を結び、新たな時代に向けて歩みだす。現代に戻ったまゐ達光主もまた、いつの日かのダンとの再会を願いながら世界と向き合う決意を新たにしたのであった。本編のDVDは2011年3月4日から同年11月2日発売。全17巻。

出典:wikipedia

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