中塚 明（なかつか あきら、1929年（昭和4年）9月17日 - ）は、日本の歴史学者。奈良女子大学名誉教授。専門は日本近代史、特に近代日朝関係史。大阪府出身。1953年（昭和28年）、京都大学文学部史学科国史学専攻卒業。奈良女子大学文学部附属高校教諭をへて、1963年（昭和38年）から奈良女子大学文学部に勤務、1993年（平成5年）定年退職。「九条科学者の会」呼びかけ人、奈良県歴史教育者協議会会長、非核の政府を求める奈良の会常任世話人を務めている。小説家司馬遼太郎の歴史観や、自由主義史観を歴史の偽造であるとして批判している。伊藤博文の暗殺事件については、伊藤は東学農民軍の虐殺作戦に最終決定権者として深く介入した人物であるため射殺されたのであって、実行犯の安重根は無罪であると主張している。日朝首脳会談で金正日が日本人拉致事件を認め謝罪する以前は

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