東郷町南瀬(とうごうちょうのうぜ Tōgō-Chō Nōze)は、鹿児島県薩摩川内市の大字。旧薩摩郡東郷南瀬村、薩摩郡上東郷村大字南瀬、薩摩郡東郷町南瀬。郵便番号は895-1105。人口は683人(2010年4月末現在)。面積は9.9Kmである。南瀬の読み方には諸説あり、「のうぜ」または、「のぜ」とも呼称されている。薩摩川内市の中北部(東郷地域)、川内川下流域に位置する。字域の北方には東郷町山田、南方には樋脇町倉野、久住町、中村町、西方には東郷町斧渕、東方にはさつま町二渡がそれぞれ接している。教育施設は字域の南方に薩摩川内市立南瀬小学校が所在している。また、川内川沿いを東西に国道267号が通っており、中央部を南北に鹿児島県道346号山田入来線が通っており、倉野橋で川内川を渡り、樋脇町倉野に至る。小字は市ノ瀬、宇ノ瀬、里、上川原、平畑、川原、倉屋敷、山下、後ヶ原、堅山、坂下、川畑、森田、藤ノ元、登峰、長迫、段ノ際、白坂、原田、紫尾迫、坂中、平田、城ヶ平、上平田、早馬、宮ノ脇、諏訪下、諏訪原、岩戸下、屋根添、高柳、知屋城、片平、鹿子田、中尾、仮屋、木屋ヶ迫、宇都、池平、中原、野中、地蔵官、大谷、狐ヶ段、轟木、下轟木、大堀、上ノ原、岩元、地獄山、井野々、千田代、先千田代、大栫、笹原、摩手野、右不覚、大牟礼、平ノ迫、古屋敷、家深、笹野山、笹野、山神、荒神、道清、松山、池尻、井手ノ本、南瀬山、崩ヶ平、五本松、小空蔵、岩城、郷戸口、樋岩、谷ノ口、知屋敷迫、津田木、越ノ巣、山ノ口、井手上、多々良、山口ノ迫、小場田、郷土平、岩瀬戸、小牧原、松峯、平山、峯ガ段、小牧田、熊ヶ平、城ヶ迫、本園、三計牧、提ヶ原、久保田、大迫田、大迫、馬越、染木山がある。南瀬という地名は江戸期より見え、薩摩国薩摩郡東郷(外城)のうちであった。村高は「天保郷帳」では904石余、「旧高旧領」では1,181石余であった。川内川では南瀬石と呼ばれる盆山石が産出されていた。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、東郷のうち5村より上東郷村が成立し、江戸期の南瀬村は上東郷村の大字「南瀬」となった。1952年(昭和27年)には上東郷村が名称変更および即日町制施行し、東郷町の大字となった。2004年(平成16年)10月12日に東郷町が川内市、樋脇町、入来町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村と共に新設合併し、薩摩川内市が成立。合併時に大字名について法定合併協議会にて「従前の町名を従前の大字に冠したものをもって、大字とする。」とされ、旧町名である「東郷町」を従前の大字名である「南瀬」に冠し、薩摩川内市の大字「東郷町南瀬」となった。市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
出典:wikipedia
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