レーヴディソール("仏:")は日本の競走馬。おもな勝ち鞍は2010年の阪神ジュベナイルフィリーズ。クラブ法人サンデーレーシングの所有馬で、募集価格は3600万円(40口)。馬名はフランス語で「飛翔の夢」。2010年9月11日のメイクデビュー札幌に中舘英二を鞍上に迎え、1番人気で出走。レースでは中団のインを追走し、最後の直線で先に抜け出したノーザンリバーを差し切って初勝利を挙げる。2戦目は重賞初挑戦となった10月16日京都のデイリー杯2歳ステークスに福永祐一とのコンビで1番人気で出走。道中後方待機から、大外一気の末脚を繰り出し、残り100m付近で他馬をまとめてかわして重賞初勝利を挙げた。牝馬でのデイリー杯制覇はデイリー杯3歳ステークス時代のシーキングザパール以来14年ぶりとなった。その2ヶ月後、12月12日の阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気に応えてGI勝利を収めた。また、この競走ではG1史上初めて芦毛馬が1~3着を独占した。阪神ジュベナイルフィリーズを含む重賞2勝を挙げたことから、この年のJRA賞最優秀2歳牝馬に満票で選出された。明け3歳の緒戦として2011年3月5日のチューリップ賞に出走。2005年の菊花賞で記録したディープインパクトの79.03%を上回る81.4%の単勝支持率、オッズ1.1倍の断然の1番人気に支持された。レースでは道中後方から4番手を追走すると、最終コーナーで外に持ち出し、直線では鞭を使うことなく後続に4馬身差をつける圧勝となった。その後は桜花賞出走に向けて調整されていたが、3月30日の1週前追い切り後に右前脚のトウ骨遠位端部分の骨折が判明。全治見込み半年以上と診断され、牝馬三冠を棒に振ってしまう。その後、11月13日のエリザベス女王杯で復帰。実質の追い切り2本だけという内容ながら、実績が下支えして単勝3番人気で出走、結果は11着だった。12月18日の愛知杯に1番人気で出走、後方を追走し直線で懸命に追い込んだがフミノイマージンの4着に終わった。2012年1月5日の京都金杯出走に向けて調整されていたが、右後肢の飛節に不安が見つかり回避。その後、1月20日剥離骨折が判明、秋以降の復帰を目指すことを発表した。しかし、2月29日付で競走馬登録を抹消、ノーザンファームで繁殖牝馬となる。半姉に阪神ジュベナイルフィリーズ2着のレーヴダムール(父ファルブラヴ)、半兄に青葉賞を制したアプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)とレーヴドリアン(父スペシャルウィーク)、半弟に青葉賞を制したレーヴミストラル(父キングカメハメハ)がいる。
出典:wikipedia
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