ポケットモンスター ブラック・ホワイトの登場人物(ポケットモンスター ブラック・ホワイトのとうじょうじんぶつ)では『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』および『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』における登場人物の解説をおこなう。「声」は配信された『ブラック2・ホワイト2』の紹介スペシャルムービーでの担当声優。主人公のポケモンの選択によるチェレン・ベル・B2・W2のライバルの手持ちの対応は以下の通り。本作のジムリーダーは子供であるアイリスを除く全員が何らかの本職に就いている。今までのジムリーダーも他の職業を持つ者が居たが、今作では更にそれが強調されている。またジムリーダー同士での結束力が強く、年に何回かジムリーダー同士で集まり会議を開くこともあるという。これまでのシリーズと比べるとストーリーに絡むジムリーダー(アーティ・カミツレ・ヤーコン等)が多い。なお、同時発売で対となるバージョンや最初のポケモンの選択でジムリーダーが変わるのは『ブラック・ホワイト』が初である。マイナーチェンジや次回作では元々のジムリーダーが退任した後には後任が設けられていたが、『ブラック2・ホワイト2』では一部は退任後に後任を設けずにジムそのものが閉鎖されている。本作では四天王もジムリーダーと同じく全員が何らかの本職に就いているが、駆け出しだったり失敗を経ていたりとあまりうまくいっていないのが特徴。『ブラック・ホワイト』の時点ではチャンピオンのアデクが壮年の男性である事からか、四天王のメンバー全員が10代 - 20代の若い世代となっている。過去作とは違い誰からでも挑戦可能なため、全員の手持ちポケモンのレベルは同じ。四天王の使用ポケモンはエンディング前では4体、エンディング後の強化状態はエンディング前と同じ4体に加えてイッシュ地方以外のポケモンを2体加えた6体となってレベルが大幅に上がる。なお、チャンピオンは今までと異なり初回クリア時ではなくエンディング後で対戦可能。『ブラック2・ホワイト2』では従来どおり初回クリア時にチャンピオンと戦う。イッシュ地方で暗躍する謎の組織。シンボルマークは「P」(Plasma / プラズマ)で、白黒の配色に青い閃光をあしらっており、中世の騎士団のような服装をしている。組織のトップにN(エヌ)が君臨し、組織のブレインとして「七賢人」が存在する。団員達はNのカリスマ性に陶酔し、ポケモンたちを悪い人間から救済する「ポケモン救済論」という思想を説いている。「人間とポケモンが共存することはありえず、ポケモンと人間を白黒はっきり分けることによってトレーナー同士の競争も自然消滅し、結果的にポケモンの幸せに結びつく」「人間の力を超え未知の可能性を持つポケモンから様々なことを学び、そのためにも解放するべきである」といった、確かな説得力のある思想を流布していくことで、トレーナーに対する影響力を強めていく。が、それらは単なるお題目に過ぎず、それを建前にして団員達は、トレーナーからポケモン略奪を行っており、ゲーチスたちが「言葉」を用いて人心を掌握するのに対し、団員達は「暴力」を用いてポケモンを略奪するといった役割分担が為されている。敗北時には「プラーズマー!」と捨てゼリフを吐く(無理やり口にしているらしく、「くやしぃーー!!」と言った後に「プラーズマー!」と言い直す団員がいる)。周りの多種多様な価値観を認めようとしないどころか、組織の目的のためなら、トレーナーはおろか、ポケモンにまで暴力を振うことも厭わず、ポケモンを道具と見なす団員もいる。さらに、P2ラボに残された破れたメモなどから、ポケモンに対する改造実験までもしており、その結果としてゲノセクトが生まれている。これらの点からも、性質の悪さに関しては、ロケット団やギンガ団以上とも言える。
その実態はゲーチスが人間の力を超えたポケモンを独占し、他の全てのトレーナーからポケモンを解放・略奪する事で世界を独裁的に支配するためであり、プラズマ団の存在自体がそれを実行するための手段でしかなかった。ゲーム中では「ポケモンを持つことが許されるのはプラズマ団だけ」といった趣を団員が発言しており、彼らが明らかにポケモンを独占するつもりであったことが伺えるが(一方で、本当にポケモンを救いたいと願っていた団員も少数ながらおり、団員同士でも人によって思想は大きく異なっていた)、ゲーチス本人にいたっては自分だけが独占できれば良いとまで考えていたようである。エンディング後はNの敗北とゲーチスの行方不明に伴い組織が瓦解。七賢人も散り散りになり、後に彼らは国際警察のハンサムによって身柄を確保される。2年後の『ブラック2・ホワイト2』では、純粋なポケモンたちの解放を目的とする「N派」と、ポケモンを独占し世界征服を目論む「ゲーチス派」に分裂していた事が判明する。ゲーチス派団員は瓦解後も世界制服を諦めておらず、再びポケモンの略奪といった活動を再開している。N派団員はそれまでの活動を悔い改め、略奪後持ち主が分からないままのポケモンの保護活動をしている。なお服装はN派の元団員は前作と同じだが、ゲーチス派はマスクをした黒い服装になっている。コスチュームを変更した理由は、「例えNが戻ってきても居場所がないことを印象付けるため」であるという(事実、作中でNのことを裏切り者呼ばわりしているゲーチス派団員が存在した。この団員はN派団員の1人に対してポケモンの略奪を行なうよう勧誘していた)。最終的には『ブラック2・ホワイト2』の主人公との戦いを経てトレーナーがポケモンの強さを引き出す能力は自分の研究を上回ると確信して満足したアクロマによって、ゲーチスの意思に反して解散が宣言される。そして、ゲーチスが『ブラック2・ホワイト2』の主人公に敗北したことで完全崩壊を喫した。解散後、路頭に迷っているプラズマ団員達はアクロマと共にプラズマフリゲートでこれからの自分の道を模索している。団員曰く、ギンガ団とロケット団の台頭で、他の地方では活動が出来なかったらしい。また、『ブラック・ホワイト』でのゲーチスの演説から始まる本格的な活動の3年前から既に活動していた模様。
出典:wikipedia
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