『このSを、見よ! クピドの悪戯』(このエスを、みよ! クピドのいたずら)は、北崎拓による日本の漫画。北崎のオムニバス恋愛漫画シリーズ〈クピドの悪戯〉の連載5作目(読切通算7作目)となる。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2009年42号より2013年20号まで連載された。単行本は全15巻。子供の頃のトラウマから、尻にある痣(スティグマ)を気にしている鵜守田倫。そのことが原因で人前で裸になることができず、22歳になった今でも女性と関係を持ったことがなかった。倫の幼馴染であり、幼少期には倫の痣を見つけてからかい、彼にトラウマを植え付けた張本人でもある斑鳩真琴の実家のケーキ屋で見習いを始めて4年が経ったある日、倫はいつものようにもう一人の幼馴染、そして初恋の相手である泉宮千鶴に会うため彼女の職場へ赴く。そこで千鶴を待っている間に夜間の見回りに来ていた看護師、鴨門あゆ美から不審人物として追われてしまう。逃走中に階段から落下してしまった倫は、不本意ながらも鴨門から手当てを受けることに。しかし、倫の尻にある痣を見た途端に彼女の態度は急変し、倫に対して欲情し始める。自分の尻の痣に、女を自分に対して欲情させる効果があることを知った倫。真琴の友人である鷲尾崇子との出会いから、倫の淡い初恋や彼の運命、そして彼を取り巻く人々の運命さえも全てが狂い始める。倫の左臀部に生まれつきある痣。火焔太鼓のような形状をしており、中央下部には人の顔のような模様がある。スティグマが力を発揮するときは、その顔がニヤリと笑う描写がなされる。倫の父、睦実も同じ痣を右腕に持っているため遺伝すると思われる。大やけどなどで消そうとしても、その度体の他の所に現れるため体から消すことは出来ない。倫のスティグマを女性が見ると、瞬間的に強烈な肉欲を感じ、倫を肉体的にも精神的にも求めるようになる。倫に触れられるだけで絶頂を迎えることもあり、セックス中はこの上ない幸福感と絶頂感に襲われる。ただし、精神依存度と肉欲の感じ方には女性側の性格や性体験によって個人差がある。またスティグマにはいくつかのルールが存在する。また、倫と睦実のスティグマの能力は共有しており、倫のスティグマの効果に掛かった女性に対して睦実が効果を解放することもできる。また倫のスティグマの効果で関係を持った女性には睦実のスティグマの効果は起こらない。主要人物の氏名には鳥の名前が入っている。以下の出典は、『小学館:コミック』内のページ。(初版年月日は単行本の記載に拠る。)
出典:wikipedia
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