ニコライ・ヨルゲンセン（Nicolai Jørgensen、1991年1月15日 - ）は、デンマーク・フレゼリシア出身のサッカー選手。エールディヴィジ・フェイエノールト所属。ポジションはFW。デンマーク代表。アカデミスク・ボルドクラブの下部組織出身であり、2009年トップチームに昇格した。2010年7月12日、バイエル・レバークーゼンへ5年契約で移籍した。8月29日のボルシアMG戦でデビューを果たした。2012年1月、1.FCカイザースラウテルンへレンタル移籍したが、結局ドイツ挑戦は失敗に終わった。2012年夏にFCコペンハーゲンへ移籍しデンマーク復帰を果たすと再び活躍。計4シーズンで公式戦137試合に出場し51得点23アシストを記録。2015-16シーズンにデンマーク・スーペルリーガの最優秀選手に選ばれた。ステップアップの準備が整い、多くの国外クラブから関心を集めていたが、2016年6月17日にフェイエノールトへ移籍、5年契約にサインした。背番号は9。移籍金は公表されていないが、推定で350万ユーロ。2010年10月4日、デンマークA代表に初招集されたが出場機会は訪れなかった。UEFA U-21欧州選手権2011に出場した。2011年11月11日のスウェーデンとの親善試合でA代表デビュー。2015年11月13日のUEFA EURO 2016予選プレーオフ・スウェーデン戦で代表初得点を挙げた。デンマークではほぼ2トップでプレーしており、時に左サイドでも上手くプレーしたようにゴール前で待ち構える典型的な9番では無い。長身だが足下の技術に優れ、広範囲に動いて自らドリブル突破を狙うこともチームメイトとの連携を狙うことも可能。ペナルティーエリア外からの正確なミドルシュートも備える。

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