モハメド・アブドゥライ・モハメド (、、1962年 - ）は、ソマリアの外交官、政治家。同国の元首相。ソマリ族出身。1962年、ソマリアのモガディシュ出身。アメリカ合衆国において教育を受け、ニューヨーク州エリー郡バッファローのニューヨーク州立大学(SUNY)において政治学の修士号を取得。その後、SUNYの一部であるエリー・コミュニティ大学においてリーダーシップスキルと紛争解決を教えた。行政の手腕では、1985年から1988年にかけてワシントンD.C.にあるソマリア大使館にて財務の業務を行い、また人権機関にて働いた。彼はまたエリー郡に加えて、バッファローの地方公務員として勤務した。1994年、バッファローの住宅コミッショナーに選ばれ、財政議長を務めた。ソマリアとアメリカの両方の市民権を獲得している。2010年10月14日、シェイク・シャリフ・シェイク・アフマド大統領より首相に指名され、10月31日に正式就任した。

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