コスタ・ビクトリア(Costa Victoria)は、コスタ・クルーズが運航しているクルーズ客船。コスタ・ビクトリア級の1番船としてドイツのブレーマー・ヴルカン造船所で建造されていたが、艤装工事中に同造船所が倒産したため、同じくドイツのロイド・ヴェルフトで最終仕上げを行い、1996年7月13日竣工した。客室は全部で964室あり、そのうちの573室が海側に面している。7月28日からヴェネツィア起点の地中海クルーズに就航、11月10日からはカリブ海クルーズを行い、以降夏期は地中海、冬期はカリブ海に就航している。その後、2004年1月12日から2月7日の間、ロイド・ヴェルフトでデッキ9、10の海側客室(アウトサイド・キャビン)242室とデッキ11のスイート4室にベランダを新設する等の大規模改装を行った。尚、若干大型化され「コスタ・オリンピア(Costa Olympia)」となる予定だった2番船は、上記の造船所倒産により未完成のままノルウェージャン・クルーズ・ラインに売却され、「ノルウェージャン・スカイ(Norwegian Sky)」として竣工した。2012年から通年アジアに配船されており、11~3月は東南アジア、4~10月は日本、中国、韓国を中心として運航している。2013年のG/W時期から九月までの間に、H.I.S.とクルーズプラネットが共同でチャーターして、日本発着クルーズを行なった。
出典:wikipedia
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