LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ファイナルファイト

『ファイナルファイト』("Final Fight")は1989年12月にカプコンからアーケードゲームとして発売されたベルトスクロールアクションゲーム。スーパーファミコンを中心に様々な機種に移植され、多数の続編が発売された。シリーズ第1作。1989年にアーケードで稼働した後、翌年スーパーファミコンに初移植。さらに後にX68000、メガCD、ファミリーコンピュータ、ゲームボーイアドバンス、PlayStation 2でも移植版が発売された。大西洋に面した都市「メトロシティ」。市長であるマイク・ハガーは暴力と死が蔓延するこの街に正義をもたらすべく、メトロシティを牛耳る巨大な犯罪集団「マッドギア」に徹底的な攻撃を加えた。しかしマッドギアはその報復として、ハガーの娘であるジェシカを誘拐するという最も卑劣な手段を講じてきた。ハガーとジェシカの恋人であるコーディー、コーディーの友人であるガイは彼女を救出すべくマッドギアに戦いを挑む。時代設定は1989年となっている(SFC版では1990年、メガCD版では1992年の設定になっている)。開発スタッフは後年、映画『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984年)にインスパイアされてできた作品だと明かしていた。主人公の名前や、スラム街を舞台にギャングとの戦いを繰り広げるという世界観の設定などに影響が色濃くうかがえる。難易度は非常に高いが、単純で爽快な内容と、テクニックを覚えると有利に進められるバランスの良さがヒットを博した。また、その人気と難易度の高さゆえに連コインが問題となった。ベルトスクロールアクションゲームの中でも有名で、その全盛を築いた作品。略称はFF。シリーズの全世界累計販売本数は320万本。プレイヤーキャラクター3人(スーパーファミコン版は2人)から1人を選択し、街中を進み、現れる悪人たちをパンチやキック、投げや必殺技、武器を駆使して倒して行く。このベルトスクロールアクションゲームのシステムは、先にテクノスジャパンが発売していた『ダブルドラゴン』が初であるが、ベルトスクロールアクションゲームの知名度を一気に知れ渡らせたのは本作であり、後に対戦型格闘ゲームが隆盛するまでは、シューティングゲームと並んでアーケードゲームの定番であった。横からの視点だが、プレイヤーは上下(奥行きがあり、画面上は奥と手前への移動となる)左右に自由に移動できる。体力は画面上にゲージで表示される。8方向1レバー+2ボタン(攻撃・ジャンプ)で操作。レバーで8方向に移動する。Aボタンで攻撃。連打で連続技を出す(コーディーは4回、ガイは5回、ハガーは3回で1セット)。Bボタンでジャンプ。ジャンプ中も攻撃可能で、普通は飛び蹴りを出し、レバー下入力をしながら攻撃すると他の技に変化する。攻撃はプレイヤー同士でも当たってしまい、わずかにダメージを受ける。敵を投げる時も同じで、注意しなければ巻き込んだり巻き込まれてしまう。Aボタン・Bボタン同時押しで必殺技。一定時間無敵になって周りを攻撃できるが、必殺技が敵にヒットした際に体力を微量に消費する(体力がゼロの時は使えない。また必殺技がヒットしなかった場合には体力は消費しない。敵ではなくドラム缶や木箱などにヒットした際は同様に体力を消費する)。攻撃を受けてのけぞっている間に出せる唯一の技であるため、攻撃というよりは緊急回避に近い。実際は同時に押すより、一方のボタンを押しながらもう一方のボタンを押す方が成功しやすい。相手に接触すると、相手を掴むことができる。掴んでレバーニュートラルのままAボタンで3回まで掴み攻撃、レバーを倒してAボタンでその方向に投げる。投げた方向に敵がいる場合、その敵もダメージを受けてダウンする。敵の中にもこちらを掴もうとするキャラクターがおり、掴まれたり倒れたりしたときは、レバガチャやボタン連打で早く脱出・復帰できる。落ちているアイテムは、Aボタンで拾う。アイテムは得点アイテム・回復アイテム・武器アイテムの3種類がある。一部の家庭用では1UPや一定時間無敵などの特殊アイテムが存在する。武器アイテムを拾った後はAボタンで武器を利用した攻撃を繰り出す。武器アイテムは一度でも敵の攻撃を受けると落としてしまい、落とした武器アイテムは大抵消えてしまう(稀に消えない場合もある)。また、面の変わり目に到達すると自動的に武器アイテムを手放してしまう。逆に言うと、投げることができるナイフ以外の武器(鉄パイプ、日本刀)は自分から手放すことができない。武器での攻撃はパンチなどの通常攻撃に比べるとスキはあるが攻撃力が非常に高くリーチも長い他、当てると必ず相手のダウンを奪える。このため、当たり判定が大きい攻撃を仕掛けてくる敵キャラクターと相性が良い。ラウンド中にあるドラム缶、ゴミ箱、木箱、樽、タイヤ、電話ボックス、看板、転がるドラム缶などの障害物を破壊すると出現する。柱などの背景に隠されているものもある。(総体力を144ポイントと換算)英語版では日本版から様々な変更点が存在する。以下に列挙する。2人で協力してのプレイも可能(SFC版は1人プレイ)で、その場合この3人から2人(SFC版はコーディーもしくはハガーのみ)を選んでゲームを進める。キャラクターの詳細については当該項目を参照。 1990年12月21日発売。カプコンのスーパーファミコン参入第1弾ソフト。発売当時のROM容量の都合とハードの性能差により、元のアーケード版と比較すると異なる部分が多いが、ゲーム性自体はAC版の魅力を概ね再現しており良好な移植だった。2007年4月17日からWiiの、2014年8月6日からWii Uの、2016年8月9日からNewニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信された。1991年発売。移植担当はCreative Materials、販売担当はU.S. Gold。移植作では初めてハガー、コーディ、ガイが全員選択可能だった作品。アーケード版のオープニングデモ、キャラクター紹介をほぼ忠実に再現している。SFC版では削除されたラウンド4がプレイ可能であり(ただし途中までしか収録されていない。詳細は後述)、画面上に出てくる敵数も最大4人である。しかし、アーケード版と比較すると多くの相違点があり、移植度は低い。主な相違点は以下の通り。1991年発売。内容はAmiga版をベースに、原作のBGMが収録された他、4面の序盤で炎が出現する。しかし4面後半がプレイできない、エンディングがメッセージが流れるのみでエンディングのBGMも収録されていないなど、Amiga版のアーケード版との相違点もほぼそのままである。1992年3月20日発売。前作のSFC版ではROM容量の都合で削られてしまったガイは、使用キャラクターとしてはむしろコーディー以上に人気があったため、ユーザーからの声に応える形で、プレイヤーキャラクターをガイにした特別編が数量限定で発売された。また、特典としてアレンジサウンドを収録したシングルCDも付属していた。本作は前作SFC版の再移植作となるため、ベースとなる基本部分は概ね同一であり、2人同時プレイやラウンド4の削除や、1画面内に同時に出現する敵キャラクターも3人までなどの仕様も据え置きとなる。また、ROM容量も前作と同じ8メガビットのままであり、今作ではガイと入れ替わりにコーディーがカットされており、プレイヤーはスタート時にガイかハガーのどちらかを選択してプレイする。ただしオリジナルの要素もいくつか加えられており、主な変更・追加要素は以下の通り。また、後に発売された続編である『2』『タフ』、復刻リメイク版の『ONE』には、それらのいくつかの要素が受け継がれていった。1992年7月17日発売。カプコンのX68000参入第1弾タイトル。SFC版と違って2人同時プレイができ、ラウンド4も削除されていない。またメガCD版のように操作感覚が違うようなこともなく、パンチの連打速度もAC版と同等である。グラフィックや音楽もAC版と見分けがつかないレベルに達しており(変わっているのは文字のフォントや、敵や背景などの色その他)、同時に出現する敵キャラクターが基本的に4人までな点(X68000のスプライト表示上の制限)以外は移植度が高いが、本体RAMが2MB必要なため、初代X68000やACE/PRO/PROIIなどは標準で1MBしか装備していないのでそのままではプレイできず、別途でRAMを購入して増設する必要がある。X68000はこの頃カプコンの開発用に採用されていたマシンであり、ソフトも本家カプコンから積極的にリリースされていた。1993年4月2日発売。発売はセガ(後のセガゲームス)。開発はA Wave。BGMはT's Musicが担当している。カプコンからの資料提供を受け、アーケード版に登場していた全てのキャラクターを収録、2人同時プレイが可能、ラウンド4を含めた全ラウンドを収録など、先行発売のSFC版でカットされていた要素を収録している点を発表時には強くアピールし、グラフィックはアーケード版に準拠、画面上に出てくる敵の数も最大4人でよりアーケード版に近い出来というのを売りにしていた。また、新たに描き起こされたデモシーンの追加や、声優による台詞の音声の追加やBGMのアレンジなど、CD-ROMの特性を活かした独自要素も盛り込まれた。1993年6月11日発売。キャラクターが2頭身にデフォルメされていて、ダムドとの心理戦や、クイズ王になったアビゲイルのクイズやあつーいキス攻撃など、ファミコン向けにコミカルなアレンジがされている。使用キャラクターはAC版と同じくコーディー、ガイ、ハガーの3人が登場するが、2人同時プレイはできない。システムはアクションゲームながらも、経験値によるレベルアップ制を取り入れていて、レベルが上がればそれぞれに用意された必殺技が使用可能になる。2014年1月29日からニンテンドー3DSの、2015年2月10日からWii Uのバーチャルコンソールで配信された。AC版とはステージ構成が異なり、エディとロレントは登場しない。しかし新たなボスキャラクターが追加され、ソドムの兄がボスとして戦いを挑んでくる。本作ではソドムは3兄弟となり、最終ラウンドでは中ボスとして長兄が待ち構えている。2001年5月25日発売。AC版に準拠というよりは、過去に発売のSFC版とガイ版の要素が強い移植であり、細かいキャラクターの動きの違いやアイテム構成、敵の配置などは概ねガイ版に準ずる(ジェシカ人形、1UP人形なども『ガイ』に引き続き登場)。本作ではSFC版では削除されていたラウンド4や細かいシーン切り替え時の細かい演出なども収録され、ガイ、コーディー、ハガーの3人とも使用可能、通信ケーブルを使った2人同時プレイなどが盛り込まれた。また、デモの台詞などの文字フォントは大きく読みやすく変更されている。2015年7月29日からWii Uのバーチャルコンソールで配信された。全体的にグラフィックや効果音や操作性などが向上しており、画面内に出てくる敵数も最大6人へと増加し爽快感も増している。またプレイ中に倒した敵の数はカウントされて記録され、それに応じたシークレット要素の解放など、時代に合わせたオリジナル要素も盛り込まれた。これらにはパンチのオート連射や、グラフィックが『ストリートファイターZERO3』に準拠で、性能が強化されたコーディーとガイが使用可能などがある。またボス戦前には会話シーンも追加されており、プレイヤーキャラクターとボスキャラクターに新たに顔グラフィックが描き下ろされている(ただしソドム、ロレントと隠しキャラクターの顔は『ZERO3』版の流用)。ZERO3仕様のコーディまたはガイでステージクリアすると、ステージクリアを表示する代わりに、ZERO3のグラフィックに加えてセリフを表示する。本作のパッケージイラストは当時SNKから移籍したばかりの森気楼が担当した。単独の移植ではないが、2006年3月2日発売のPlayStation 2用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』内に『ファイナルファイト』がAC版そのままの移植で収録されている。AC版から数えて実に17年を経て、初めて家庭用ハードに完全移植された形となった。だが、一部にノイズが入るバグがあった。修正版では無くなっている。2004年に配信開始。キャラクターはガイ、コーディ、ハガーの3人の選択が可能で全6ステージ。ただし、技のアニメパターンの削減、デモシーンの廃止、背景グラフィックの簡略化がなされている。クリア後の隠し要素として、GBA版と同じく「Z-CODY(『ZERO3』仕様のコーディ)」「Z-GUY(『ZERO3』仕様のガイ)」を使える。アプリ選択時のイラストはGBA版パッケージと同じ森気楼のもの。2010年4月に配信開始。最新の携帯電話の規格に合わせて新たに発売された。前携帯アプリ版の容量の都合で削られていた要素を追加したことで、GBA版に近い仕様になったが、旧アプリにあった隠し要素「Z-CODY」と「Z-GUY」は本バージョンでは廃止された。また、敵キャラクターではF.アンドレのみ登場しない。2011年4月1日より配信開始。iPhone/iPod touch向けアプリの『カプコンアーケード』にアーケード版を収録。このソフト自体は無料配信だが、ゲーム内で1日に1回、3枚配布されるフリーチケット(有効期限は当日のみ)を使い、収録ゲームを選択して起動するシステムとなる。それ以上プレイしたい場合は別途で10枚セットの「コイン」を購入か、ゲーム単体を購入する必要がある。また、チート機能を追加できるスペシャルアイテムを追加パックで購入可能や、プレイ内容に応じてイラストギャラリーの解放など、時代や供給ハードに合わせた仕様が盛り込まれた。また、オープニングでジェシカの下着姿のシーンをカットしていたり、体力回復アイテムのアルコール関連は、外観のカラーを白に変更してスポーツドリンクのように見せるなどの変更点がある。元々はアメリカで大ヒットした対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』の続編をカプコンUSA(カプコンのアメリカ法人)から要望されて、日本におけるベルトスクロールアクションゲームの傑作である『ダブルドラゴン』の影響を受けて製作された。その時の仮タイトルは『ストリートファイター'89』。しかしカプコンUSAが望んでいたのはあくまで対戦型格闘ゲームであって、アクションゲームではなかった。そういう意味ではいわば“期待外れ”な作品であったはずの『ファイナルファイト』だが、『ダブルドラゴン』以来のベルトスクロールアクションの傑作として、同ジャンルに「ファイナルファイトタイプ」という通称を定着させるほどに大ヒットし、さまざまな類似ゲームを生み出すに至った。あくまで対戦型格闘ゲームを欲しがったカプコンUSAの要望で作られたもう1本の作品が『ストリートファイターII』である。その出自から『ストリートファイター』と世界観の共有が設定されており、後に本作のキャラクターは敵味方含め『ストリートファイターZERO』シリーズを始めとする他の『ストリートファイター』シリーズにも登場している。人気キャラクターであるマイク・ハガーは『ストリートファイター』シリーズではプレイヤブルキャラクターとしての登場は無いが、他シリーズの『マッスルボマー』には「マイク“マッチョ”ハガー」のリングネームで登場している。現在、商標などの全ての知的所有権はカプコンUSAが保持している(『ストリートファイター』シリーズなどと同様)。ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計29点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、24.61点(満30点)となっている。また、同雑誌1991年5月24日号特別付録の「スーパーファミコン オールカタログ」では「細かく描き込まれた背景や、ダイナミックなアクションが爽快」と紹介された。ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.7点(満30点)となっている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。