林道桑谷蒲郡線(りんどうくわがいがまごおりせん)とは、愛知県岡崎市桑谷町から同市山綱町を通る林道である。愛知県道324号生平幸田線の桑谷町交差点を南下し、集落内の長善寺や広忠寺を横目に通り過ぎ、竜ヶ谷池(溜め池)の傍らを通り、採石場を通り越したところに林道の起点がある。起点には桑谷蒲郡線開通記念碑とツバキが植えられている。全線がアスファルト舗装されており、崩れやすい山の斜面は多くの区間でモルタルが吹き付けてある。林道の谷側にはところどころに奉仕活動で植えられたツバキがある。終点まで登りきると桑谷山荘の第2駐車場横に達する。終点には「椿道 椿の花でいっぱになる様に」と刻まれた石碑が建っている。桑谷から西郡(現在の蒲郡市)に至る古い山道を改良工事を進めて林道として整備されたもので、西郡道と性格がよく似た道である。林道起点に至るまでの桑谷町内の市道には野辺地蔵があり、かつて往来する人々は、ここで一息ついて健康と旅の安全を祈願し、心身を休めたといわれる。またこの道は徳川家康が鵜殿氏長らを攻め入った際に通ったと推定される。途中、「桑谷山荘まで行けます」と書かれた案内看板があるが、公道ではなく林道という性格から、なるべく通行することを避けたほうがよい。基本的に対向車との行き違いが困難であることが多い。桑谷山荘へは一般的に西郡道を通行する。
出典:wikipedia
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