中村 恭平(なかむら きょうへい、1989年3月22日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手(投手)。福岡県福岡市にて出生。その後神奈川県に移住し、小学校4年時に横浜市のあざみ野ビーバーズで野球を始める。野球を始めたきっかけは、小学校の時に友達から「練習来ればお菓子もらえるよ」と誘われたこと。緑東リトル時代に全国大会に出場。中学では横浜青葉ボーイズに所属し、投手として活躍。島根県の立正大淞南高に進学。1年秋からベンチ入りしたが、肘や膝の故障のため、本格的に投げ始めたのは3年時のみ。3年夏は梶谷隆幸のいた開星高校に敗れ、県8強。高校3年間で身長が22cm伸びた。背が伸びた理由は、煮干を食べ続けたからとのこと。入学時は身長158cmだったが、180cmを超えるまでになった。富士大学では1年春からベンチ入り。3年春の大学選手権、近大戦で2番手としてリリーフ登板し全国デビュー。自身最速更新の149m/hを計測し、ほぼストレートのみで3回を無失点に抑える投球で注目された。7月の東北王座決定戦、東北福祉大戦では最速153km/hを計測。北東北大学リーグ通算成績は5勝3敗、防御率1.78。大学卒業後の進路はプロ志望だったが、社会人野球のトヨタ自動車からも内定を貰っており、同社の意向でドラフト3位以下なら入社することになっていた。10月28日のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから2位指名を受けた。同年11月10日、契約金7000万円・年俸1000万円(金額は推定)で仮契約。背番号は同年引退した高橋建の22。6月26日の中日戦でプロ入り初登板・初先発を果たし、5回1/3を無失点に抑えている。その後、二軍では3勝10敗の成績を残すも、一軍では3試合の登板だった。も二軍では3勝3敗の成績を残すも、一軍では8試合の登板に終わっている。は開幕一軍入りは逃すも、4月21日の巨人戦で2年ぶりの先発を果たし、6回1/3を4失点であった。そして、4月28日の対中日戦で7回を3安打無失点に抑え、プロ初勝利を記録した。しかし、その後は勝ち星をつかむことなく、シーズンを終えた。スリークォーターから最速153km/h(プロ入り後の最速は152km/h)のストレートに加えスライダー、カーブを投げ分ける。打者の内角を突く速球が持ち味で、本人もストレートには強いこだわりを持っている。プロ入り後は制球を重視してセットポジションから投球していたが、3年目の2013年からはセットでも制球が悪くなった事からワインドアップでも投げるようになり、指のかかりが良いと共に球威が増した。立正大淞南高時代は変化球を主体とした投球スタイルだったが、高校時代に急に身長が伸びすぎたため変化球の制球が定まらなくなった。代わりに球速が向上したため、大学野球ではストレートを主体とした投球をするようになった。憧れの選手は同じサウスポーの陳偉殷。大学時代、東京の新宿・歌舞伎町を歩いていたところ、ホストのスカウトを受けた経験がある。大学2年時に実家のある神奈川県に帰省した時のことだという。
出典:wikipedia
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