ウィンダム・ロタンダ("Windham Lawrence Rotunda"、1987年5月23日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。フロリダ州ブルックスビル出身。現在はブレイ・ワイアット("Bray Wyatt")のリングネームでWWEに所属。父はIRSやマイケル・ウォールストリートなどのリングネームで知られる元WWF世界タッグ王者のマイク・ロトンド。弟はボー・ダラスことテイラー・ロタンダ。バリー・ウインダムとケンドール・ウインダムの甥であり、WWE殿堂者のブラックジャック・マリガンを祖父に持つ。2009年、WWEとディベロップメント契約を交わし入団。4月に傘下団体であるFCWにてアレックス・ロトンダ("Alex Rotunda")のリングネームでデビュー。リングネームを度々の改名し、デューク・ロトンド("Duke Rotundo")名義で落ち着く。6月に弟のボー・ロトンドとタッグチーム、ロトンズ("The Rotunds")を結成。7月にジャスティン・エンジェル & クリス・ローガンからFCWフロリダタッグチーム王座を奪取した。2010年、WWE・NXTのシーズン2にルーキーとして参加。リングネームをハスキー・ハリス("Husky Harris")に変更し、コーディ・ローデスをプロに迎え、第4位という結果に終わった。NXTシーズン2が終了してからはFCWに戻った。2010年10月3日、WWEのPPVであるHell in a Cell 2010にてジョン・シナのネクサス入りかネクサス解散が賭けられたウェイド・バレット対シナ戦で、同じNXTシーズン2の卒業生であるマイケル・マクギリカティと介入し、バレットの勝利に貢献、シナをネクサス入りさせた。以後、マクギリカティと共にネクサスのメンバーとなった。2011年、新生ネクサスのメンバーとして活動するが1月31日のRAWにてランディ・オートンにパントキックを決められ長期欠場となる。2011年3月18日、FCWにてアクセル・マリガン("Axel Mulligan")というマスクマンとして登場し、リカルド・ロドリゲスをスタナーで破った。しかしマスクマンのギミックは1回限りで終了。以後はハスキー・ハリスに戻してFCWに出場。2012年2月、弟のボーとタッグを再結成し、2度目のFCWフロリダタッグチーム王座を戴冠。タッグ王座陥落後はNXTシーズン6に合わせ、サイコスリラー映画『ケープ・フィアー』に基づいたギミック、ブレイ・ワイアット("Bray Wyatt")へとリングネームを変更。イーライ・コットンウッドを相棒にし、不気味で不可解な言動を放つワイアット・ファミリー("Wyatt Family")なるユニットを結成。しかし、間もなくワイアットは負傷して欠場し、コットンウッドは解雇となりユニットは解消された。8月にFCWと統合したNXTに復帰した際、新たにWWEに入団したルーク・ハーパーを部下にしてワイアット・ファミリーを再結成。また、11月にはエリック・ローワンもメンバー入りし、ファミリーを拡大。マネージャーとしてタッグマッチで相手チームへの妨害を加えるなど悪事を行い、またシングルとして試合に出場。2013年、ファミリーと抗争していたNXTタッグ王者であるブリティッシュ・アンビションのオリバー・グレイを負傷させた。そしてグレイの代役となったボー・ダラスをも巻き込み、シングルマッチやタッグ王座戦で抗争を展開。4月のハウスショーにてカシアス・オーノと対戦した際に鼻の骨を骨折。そのため5月4日のRAWハウスショーから短期間、防護マスクを着用して出場していた。この時期より上層部から期待されるようになり、5月2日のNXTにてクリス・ジェリコと対戦した。2013年5月、ワイアット・ファミリーのPVがRAWやSmackDownなどの番組で流されるようになり、7月8日のRAWでケイン対クリスチャンのシングルマッチにファミリーのメンバーと共に乱入。ケインを襲撃したことで抗争勃発。サマースラムのリング・オブ・ファイアマッチにて、ハーパーとローワンの助けを借りて勝利。ケインを行方不明にした。10月、ダニエル・ブライアンやCMパンクを相手に襲撃を仕掛けるようになるが、CMパンクはザ・シールドとの抗争に移ったため、ブライアンだけを標的にして抗争を開始。試合を行う度に一家の仲間になるように誘い、12月のPPVであるにおいて3対1のハンディキャップマッチや12月31日のRAWではガントレットマッチでは勝敗の有無に関わらず、試合後一家総出でブライアンに対して暴行を加えていき、遂にブライアンにファミリー入りを決意させたと思われたのだが、それはブライアンがワイアットを翻弄するための演技であった。2014年1月13日、RAWでワイアット & ブライアン vs ウーソズのケージマッチにてブライアンに裏切られ敗退した上ブライアンに制裁された。同月26日、Royal Rumble 2014ではブライアンと決着戦を行い勝利して抗争を終結。Royal Rumble 2014でのオートン vs シナのWWE世界ヘビー級王座戦や、2月16日のWWE Elimination Chamber 2014でのWWE・世界ヘビー級王座争奪チェンバー戦の試合にも乱入し、ジョン・シナを敗戦させたことでシナとの抗争に移る。4月6日、年間最大のPPVであるWrestle Mania XXXではシナと対戦して敗戦。5月4日、Extreme Rules 2014でのスティール・ケージ・マッチでは、ワイアット・ファミリーが総力を上げて介入してきた事により勝利する。6月1日、Payback 2014ではラストマン・スタンディングマッチで対決。最後は会場の機材を収納するボックスに放り込まれ、脱出できずに敗戦した。6月29日、Money in the Bank 2014において、WWE世界ヘビー級王座を賭けたラダーマッチで対戦するがベルトを奪取をするに至らなかった。シナとの抗争後、7月よりクリス・ジェリコを襲撃して抗争を開始。7月20日、Battleground 2014では敗れたが、Summer Slamと9月8日のRAWにて行われたケージマッチに勝利し、抗争は終了した。10月26日、WWE Hell in a Cell 2014にてディーン・アンブローズ vs セス・ロリンズにて乱入。アンブローズを襲撃して敗北に追い込み、27日のRAWにおいてアンブローズを挑発した。また、ルーク・ハーパーとエリック・ローワンを「羊の群れに狼を放った」などと支離滅裂な説明を行いファミリーからの独立を発表した。アンブローズとの抗争は年明け1月6日のRAWでの救急車戦に勝利した所で終了。2015年2月22日、Fastlaneにてジ・アンダーテイカーとの対戦を要求。Fastlane以降、アンダーテイカーに向けて挑発続けるがアンダーテイカーは姿を現す事なく3月29日、WrestleMania 31を迎え、アンダーテイカーが姿を現わし対戦。試合序盤より優勢となり満身創痍の状態にさせるがツームストーン・パイルドライバーで逆転を図られたものの切り返して、シスター・アビゲイルを仕掛けようとしたがアンダーテイカーも切り返して再びツームストーン・パイルドライバーを仕掛けられ敗戦した。11月、ワイアット・ファミリー全員でアンダーテイカーを襲撃して抗争を開始。9日のRAWではアンダーテイカーがケインを呼び寄せてブラザーズ・オブ・デストラクションを再結成して撃退させる。同月22日、Survivor Series 2015にてハーパーと組んでブラザーズ・オブ・デストラクションと対戦。中盤にはセコンドで介入してきたブラウン・ストローマンが実況席へダブルチョークスラムで叩きつけられ破壊。リングへ戻ってきたところをハーパーと共に攻撃して倒すが瞬時に起き上がるとハーパーと共にチョークスラムを決められ、最後にアンダーテイカーがハーパーにツームストーン・パイルドライバーを決めて敗戦した。
出典:wikipedia
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