岡田 祥嗣(おかだ よしつぐ、1971年10月16日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) の騎手。父は福山競馬場の元厩務員。中央競馬に所属している騎手としては少数派である高校卒業者である。高校卒業後に地方競馬教養センター短期騎手過程に入る。同期は岩田康誠ら。地方競馬の福山競馬場弓削和彦厩舎に所属して1991年7月27日、福山競馬第6競走(アラブ系C2条件戦)でレース初騎乗(騎乗馬はシズヒロヒカリ、8頭立て7番人気6着)。同年8月15日、福山競馬第2競走(アラブ系3才一般戦)でアレッポランク(9頭立て2番人気)に騎乗し、初勝利を挙げる。1992年8月9日、第7回全日本新人王争覇戦出場(10人中8位)。福山競馬のリーディング上位に定着し、2003年、2006年にはリーディングジョッキーとなる。2008年2月24日、京都競馬第7競走(3歳500万下)でウルトラエナジーに騎乗(16頭立て11番人気16着)し、中央競馬初騎乗。同年3月1日、福山競馬第9競走でユノギャラクシアに騎乗し、地方競馬通算1500勝を達成。高知競馬場と福山競馬場の所属騎手により争われる「スタージョッキーシリーズ」では、2007年7月と2009年3月の2度総合優勝している。両競馬場の連携により高知競馬場での騎乗機会が増え、2010年には重賞の黒潮マイルチャンピオンシップでも優勝した。2010年6月20日、福山競馬第9競走のくちなしの花特別(A3)でナリタブラック(8頭立て2番人気)に騎乗し、地方競馬通算1700勝を達成した。これまでにもJRA挑戦の試験を受け続けていたが、2011年には日本中央競馬会(JRA)移籍を目指すことを発表し、同年の一次試験に合格したが、二次試験で不合格となった。翌2012年も受験し一次試験、二次試験ともに合格した。2013年3月1日付でJRAの騎手となる。所属は笹田和秀厩舎で、笹田とは盈進高校の先輩後輩の間柄であり、さらに「サッカー部の主将」という共通点もあって、20年近くに渡って親交がある。2013年5月11日、岡田はJRA初勝利を挙げた。地方通算成績は12714戦1968勝・2着1726回・3着1552回・勝率15.5・連対率29.1%(2013年2月28日現在)。
出典:wikipedia
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