南田 雅昭（みなみだ まさあき、1984年12月8日 - ）は、日本中央競馬会 (JRA) の元騎手で美浦トレーニングセンター・萩原清厩舎所属の調教助手。JRA調教師の南田美知雄は実父。愛称は「南（なん）ちゃん」。茨城県稲敷郡美浦村出身。競馬学校第19期生として2003年にデビュー。同期には松岡正海らがいる。初騎乗は2003年3月1日の第3回中山第1日目の第4レースでシカケニンに騎乗。15頭立てのレースで14着であった。初勝利は同年4月6日の第1回福島第2日目の第6レースでエーピートルファンで挙げた。所属厩舎であった加藤修甫厩舎や父の美知雄厩舎を中心に、デビュー年以来200を超える騎乗馬を集め、2005年には父の管理馬で重賞競走への初騎乗や特別競走初勝利を記録するが、加藤厩舎の定年解散に伴い2006年3月よりフリー騎手へと転身する。フリー転向と同時に見習騎手から外れ、負担重量減免の特典も失効。2006年以降は年々その騎乗数と勝利数を減らし、2007年には騎乗馬確保のため障害競走への騎乗も経験しているが、これは当年限りで終わる。2008年以降は再度平地競走に専念となったが、その後も特筆すべき実績を得られず、2011年3月31日付で現役を引退し調教助手へ転身した。

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