名寄ピヤシリスキー場(なよろピヤシリスキーじょう)は、北海道名寄市にあるスキー場。名寄市街の北東、ピヤシリ山西麓の九度山(674m)の南斜面に設置されている。冬の冷え込みの厳しさから、雪質の良さをアピールしており、雪質日本一を自称している。1970年(昭和45年)度を初年度とする第1次名寄市総合計画に「ピヤシリ山の開発をはじめ、各資源の開発整備を図る。特にスキー場の開発整備、家族揃っての行楽地造りを進める」という表現で当地区へのスキー場を開設することが盛り込まれた。そこで、1970年(昭和45年)にピヤシリ観光道路を頂上付近まで建設するなど周辺の整備が進められ、70メートル級のスキージャンプ台「ピヤシリシャンツェ」がスキー場に先行して開設された。しかし、大手民間資本の参入が見込めないことから第三セクターによる開発を選び、1973年(昭和48年)2月に第三セクターの「名寄振興公社」を設立し、同社が借り入れを行ってスキー場を建設する形をとった。1979年(昭和54年)2月には、第34回スキー国民体育大会(まごころ国体)が当地で開催されており、それに合わせて施設の整備・拡充も行われた。スキー客のニーズに応えるため、1987年(昭和62年)に2人乗りのペアリフトの整備を行うなど努力を進めたが、「名寄振興公社」が利用者からの収入で建設費の償還を行うことが不可能な状況となった。そのため、施設の所有などを名寄市に移管し、「名寄振興公社」は市から運営の委託を受ける公設民営の形態移行することになった。ゲレンデは初級から上級まで9つのコースを持つ。リフトはペアリフトが4本。スノーモービルランドを併設。ピヤシリ山頂までの最大24kmのコースがある。隣接してスキージャンプ台「ピヤシリシャンツェ」(ノーマルヒル・ミディアムヒル・スモールヒル)が設置されており、毎年夏には名寄サンピラー国体記念サマージャンプ大会、冬には名寄ピヤシリジャンプ大会・吉田杯ジャンプ大会の会場となる。滑走可能な積雪になり次第随時開始滑走不能な積雪になり次第随時終了
出典:wikipedia
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