甲斐 拓也(かい たくや、1992年11月5日 - )は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(捕手)。登録名は拓也。小学校1年生の時に3歳年上の兄の影響で野球を始めた。中学時代は大分リトルシニアに所属し、内野手としてプレーし、田中太一(読売ジャイアンツ入団)とともに全国大会にも出場した。楊志館高時代に捕手へ転向し、2年時から正捕手となった。夏の大分予選は明豊高校との準々決勝で今宮健太(プロ入り後の同僚)に完封負けを喫しベスト8に終わった。高校通算40本塁打のうち3年春から夏にかけて25本量産し、甲子園出場に期待がかかったが、3年夏は初戦の別府羽室台高に1対4で敗戦し、大分県大会1回戦で姿を消した。10月28日のプロ野球ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから育成6位指名を受け、12月11日に入団発表を行った。1年目は三軍のみの出場にとどまり捕手以外に三塁手としても先発出場した。4月27日の対阪神タイガース戦で2年目にしてウエスタン・リーグ初出場を果たした。二軍公式戦では20試合に出場し、先発マスクは7試合だった。三軍で83試合に出場したため二軍での出場は4試合にとどまった。11月21日、猪本健太郎とともに支配下選手登録され、背番号は130から62へ変更された。オフは11月26日から開催された台湾のウィンターリーグに派遣され、12試合36打数で10安打10四球、打率.278出塁率.447の成績を残した。1月30日に山下斐紹の右肩の調子が思わしくなかったため、宮崎キャンプのA組に抜擢され、休日返上の練習、紅白戦や練習試合での強肩のアピールなどもあり、開幕を一軍で迎えたが、捕手2人体制という方針により4月2日に出場選手登録を抹消。6月4日に再昇格すると、6月7日の対広島戦で9回裏14点リードから捕手としてプロ初出場し、1イニング嘉弥真新也の球を受けたが岩本貴裕にスリーランホームランを打たれるなど守備のみの出場で打席は回ってこなかった。6月13日に二軍降格となり、一軍の出場はその1試合にとどまった。7月17日に長崎県営野球場で行われたフレッシュオールスターゲームに選出され、8番捕手で先発出場し、2打席で1安打1四球だった。二軍では58試合に出場し、38試合に先発出場、捕逸はリーグワースト2位の4だった。二塁送球1秒73を記録する強肩が武器の捕手。2013年末の台湾のウィンターリーグではインサイドワークが評価を集めた。2014年終了現在、ウエスタン・リーグで捕手として71試合出場したが無失策である。2012年には数試合だが二軍で一塁手と三塁手のポジションについた。
出典:wikipedia
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