葉山尻支石墓群(はやまじりしせきぼぐん)は、佐賀県唐津市大字半田字葉山尻に所在する弥生時代の支石墓群である。1966年(昭和41年)12月19日、国の史跡に指定された。本支石墓群は、鏡山の南方に所在する飯盛山の北側裾部の微高地に立地している。1951年(昭和26年)の開墾中に発見され、1952年(昭和27年)と翌年に発掘調査が行われた。調査では、支石墓4基、甕棺墓26基が検出され、弥生時代前期~中期の支石墓であることが確認された。さらに1基が、1955年(昭和30年)に検出されている。甕棺墓は弥生時代前期~中期のもので、いくつかの小郡に分かれている。これら支石墓の上石の石材は、花崗岩であり、平面が隅丸長方形もしくは楕円形で、長さ1.3~2.0メートル、幅1.15~1.4メートル、厚さ0.2~0.5メートル、4~6個の支石で支えられている。2基から管玉の7個が副葬品として出土している。
出典:wikipedia
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