坂手島(さかてじま)は、三重県鳥羽市の沖600mの伊勢湾口に位置する島である。地元では坂手を「さかで」とも呼ぶ。一島の住所表記は「鳥羽市坂手町」である。2011年(平成23年)12月31日現在の住民基本台帳による人口は250人、世帯数は196世帯である。人口密度は日本の離島で第6位である。本項では本島にかつて存在した坂手村(さかてむら)についても記す。周辺の他の離島と異なり、漁業人口の比率が14%と低い一方で、第2次産業人口比率が30%と高い。これは本土側の工場などへの通勤者が多いためである。古名は「さかたき」島で、「佐加太岐」や「酒滝」の字が当てられ、「島々により近く、囲まれた便利な」の意味があるという。これが変化して「さかて」となり、「逆手」・「坂手」になったと考えられる。鳥羽港の佐田浜桟橋および中之郷桟橋から市営定期船が就航している。公立の小・中学校に通学する場合、以下の学校に通う。かつては坂手中学校も置かれていたが、1948年(昭和23年)に鳥羽中学校に統合され、更に鳥羽中学校が1979年(昭和49年)統合され、鳥羽東中学校となった。島内にある坂手小学校は2009年(平成21年)4月1日より休校している。
出典:wikipedia
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