エーグル-レザン線(エーグル-レザンせん、、通称:AL線)は、スイスのヴォー州において、エーグルとレザン=グラン=トテルを結んで運行されている、シャブレ公共交通の鉄道路線である。1999年までエーグル-レザン鉄道として独立した会社であったが、他の3社と合併してシャブレ公共交通の1路線となっている。エーグル-レザン線は、狭軌のラック式鉄道(アプト式)で、スイス連邦鉄道(スイス国鉄)のエーグル駅からローヌ川の谷に沿ってレザンまで、6.3 kmを結んでいる。エーグルからエーグル車庫までは路面区間を走る。この区間と、1932年に廃止となったグラン・トテル・エーグルまでの区間は、1900年5月5日に開通した。同年11月6日にレザン=フェイデイまでのラック式区間が開通し、1915年9月8日に終点のレザン=グラン=トテルまで開通した。当初はエーグル車庫まで路面区間を路面電車として走り、そこからラック式の機関車によって運行されていた。また全線直流600 V電化であった。1946年に直流1,500 Vに昇圧され、また粘着式とラック式の共用の電車が使用されるようになった。1986年にはベルヌーズ () の山頂までの延伸が計画され免許も取得したが、計画の承認を得ることができず、また資金の調達もできなかったため、中止された。また現在ベルヌーズまで行くには、ロープウェイを利用すれば行くことができる。ラック式鉄道の区間の長さは5.3 kmで、最急勾配は230 パーミルとなっている。車両の端には、荷物室があり、乗客が自由に荷物を置くことができる。
出典:wikipedia
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