国道1号線(こくどういちごうせん)または国道第一号木浦新義州線(こくどうだいいちごうせんモッポシンウィジュせん)とは大韓民国全羅南道木浦市と京畿道坡州市を結ぶ全長494.3kmの韓国の国道である。書類上での終点は朝鮮民主主義人民共和国平安北道新義州市となっており、書類上の総延長は1,068.3kmとなっている。坡州市の臨津閣から板門店までの区間は統一路(トンイルロ)と指定され、アジアハイウェイ1号線 の一部となっている。李氏朝鮮時代から、現在の国道1号線の区間の内水原〜漢城(ソウル)間や漢城〜義州間は主要な街道となっていた。特に漢城から義州に至る街道は義州路と呼ばれ、中国との重要な交通路であった。街道が本格的に整備されるのは日本統治時代になってからのことで、木浦〜新義州間が国道1号線が指定され、新作路と呼ばれた。朝鮮総督府は新作路のルートを決める際、大部分は李氏朝鮮時代の街道をそのまま踏襲したが、各都市を直線で結ぶため一部区間ではルートの変更を行った。朝鮮戦争後、国道1号線も南北に分断された。そのため、長い間坡州市の臨津閣が国道1号線の終点となっていたが、2000年に工事が完了し、北朝鮮の開城市まで延伸された。韓国国内でも国道1号線の改良工事が進められ、一部区間が4車線に拡張された。国道1号線には大韓民国国土海洋部が指定した自動車専用道路区間が存在し、区間内では歩行者や自転車は通行できない。自動二輪車(オートバイ)は緊急自動車(白バイなど)を除いて通行することはできない。
出典:wikipedia
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