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グランツーリスモ4

『グランツーリスモ4』("Gran Turismo 4"、GT4)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation 2用のリアルシミュレーションレースゲームソフト、グランツーリスモシリーズのひとつ。2003年5月のElectronic Entertainment Expo(E3)で正式発表された。当初は2003年冬の発売を予定していたが、1年以上延期された。日本・香港・台湾で2004年12月28日に発売されたのを皮切りに、2005年2月22日にアメリカ、3月9日にヨーロッパでも発売された。2003年12月4日に発売されたグランツーリスモ4 "プロローグ"版の発売から一年以上経過し、当初予定されていたオンライン機能も削除されたが、日本で初回に100万本を売り上げるなどその人気が衰えることはなかった。各地域用のバージョンごとに収録車種・音楽等が僅かに異なる。日本ではPS2本体との同梱版「PlayStation 2 レーシングパック」(SCPH-70000 GT)がソフトと同日に発売された。登場する車種は80社700種以上に及び、ノーマルカー(市販車)はもちろん、広く知られている名車からマニアックな車種、実在するレーシングカーやチューニングカー、さらにはコンセプトカーやグランツーリスモ4オリジナルのレーシングカーにまで多岐にわたる。1886年に発表された世界初の3輪ガソリン車「パテントモーターワーゲン」、4輪ガソリン車「ダイムラー・モーターキャリッジ」から「フェアレディZ」のグランツーリスモ・バージョン、ナイキのデザイナーが2022年のフォーミュラカーをコンセプトにポリフォニーデジタルとのコラボレーションでデザインした架空の車「ナイキ One」やルマン24時間レースで1991年に優勝した「マツダ・787B」など、幅広いジャンルの車種が収録されており、これらの車をコレクションしたり、また、1台1台、グレードの違うクルマでさえ細かい再現がなされているので、乗り比べたり、チューニングしてグレードアップし、よりレベルの高いレースイベントに参戦するなど、幅広い楽しみ方が可能である。コースも旧シリーズで登場したものも加え50以上を収録。本作ではかなりの数の実在サーキットが収録された(後述)。東京・ルート246、ニューヨークのタイムズスクエア、香港、パリといった世界的な都市をモデルにした市街地コースや、ラスベガスをモデルにしたドラッグレース専用のコースなどが登場する。また、オリジナルサーキットのほとんどはクルマの進行方向が違う順走/逆走が設定されているので、それも加えるとコースの種類は増えることになる。グランツーリスモ4では、新たにプレイヤー自身は車を運転せず、人工知能(AI)ドライバーに指示を与えながらクルマを運転させてレースを走るB-specディレクターモードや、車を写真に収めることができるフォトモードなどが追加された。1Pモードでのみ、自車が走るリプレイをセーブ出来る機能も追加されており、こちらでもフォトモードを使って写真撮影が可能となっている。クルマ選択も出来、敵車のリプレイや運転するときの視点やクルマの横などにも視点変更出来る優れもの。更にほとんどのレースに観戦モードもあり、こちらは自分のクルマは出走せず他車のレースリプレイが流れる。ただし、セーブは出来ない(自車のリプレイはセーブ出来る)。この他、ロジクール製のステアリングコントローラ「GT FORCE」や「GT FORCE Pro」、「G25 Racing Wheel」、フォトモード用プリンター、USBストレージなど対応周辺機器も充実している。GT4本作のジャケットに描かれているクルマは山内一典の愛車でもあるフォード・GT(白一色のオリジナルカラーで、プレゼントカー。他色あり)。2006年7月6日にはPlayStation 2 the Bestシリーズの一つとして低価格再発売された。初期の解説書は実際の画面との相違が目立っている部分、誤字・脱字が多い。The Best版では正誤表がついている。また、パッケージやオープニングの一部が変更されている。途中からディスク本体のレーベル面の印刷もカラーが変更され、シンプルな物になっている。2009年までに累計出荷が1076万本に達したことが公式サイトで明らかにされた。グランツーリスモ3のセーブデータがある場合は資金を引き継げるようになった。また、グランツーリスモ4"プロローグ"版のセーブデータがある場合はグランツーリスモ2以来となる、ライセンス引き継ぎが可能になった。但し、グランツーリスモ3のセーブデータがない場合は資金はグランツーリスモ3までと同様に初期資金から、"プロローグ"版のセーブデータがない場合はライセンスは未取得からのスタートとなる。自分は運転せずに、ドライバーに指示を与えながらクルマを運転させてレースを客観的に観戦するモード。リプレイ画面のようなカメラワークでリアルタイムにレースが展開する。ほとんどのレースにおいてこのモードを選択することが可能である。B-specドライバーはレース出場を繰り返すと徐々に運転が上手くなっていき、やがて高レベルなレースでも勝てるようになる。B-specに限りレース進行速度を3倍速にする事が可能。ピットインすると通常速度に戻ってしまうが、これを繰り返すとレースでは約1/3の時間で完走する。主に時間の長い耐久レースでは威力を発揮する。日本・香港・台湾版以外では、ピットイン時にA-B-Specモードの相互切り替えが可能となっている(日本では後述するオンライン版で可能となった)。尚、B-specモードでレースに参戦する場合はライセンスは全レースにおいて不要である。ちなみに前作のグランツーリスモ3はグランツーリスモ3 A-specというタイトルになっているが、これは本作に登場したB-specモードつきの別バージョンを発売予定だったためであるが、結果的にグランツーリスモ3 B-specなるソフトは発売されなかった。自分の車をレース中や、用意されたシチュエーションに自由なカメラワークで撮影することが可能である。撮影した写真はプリンタで印刷することが可能な他、ゲーム上でスライドショーなどで閲覧したり、USBを介し、USBメモリへデータを保存することで、パソコンへの転送も可能になった。保存したリプレイを再生中にSELECTボタンを押すとフォトモードに入り、レースのリプレイならば敵車も一緒に撮影できる。従来まではピットインしてもピットエリアに人は居なかったが、本作からはピットで人が作業する描画が盛り込まれた。また、ラリー系のコースでは観客なども従来の平べったい一枚絵から動きのある立体的なものになり、臨場感が倍加している。しかし、オンロードコースかにある少し離れた観客席などはほとんどが従来の1枚絵で、完全には再現されていない。これは「グランドキャニオンコース」で目立つ。ただし、コースを壁抜けして人に触れてもすり抜けるだけである。(ピットの作業係は触れると位置がずれる。)PS2用タイトルとして初めてハイビジョン出力(1080i)に対応した。オプション設定から変更が可能である。ただし、アップコンバートによる対応であり、1920x1080iでレンダリングしているわけではないため、見た目に劇的な変化は無い。従来の距離やマイルによる耐久レースに加え、今作では4時間/8時間/9時間/24時間耐久レースが追加された。これらは従来の進行速度では本当にそれらの時間がかかるため、B-specモードで3倍速にして参戦するプレイヤーが多い。主に耐久レースで目立つが、グランツーリスモ4ではレース中に時間が経過しても空の色が変化しない。これが後にグランツーリスモ5に天候変化、時間変更機能を取り入れるきっかけになる。グランツーリスモ2によってグランツーリスモシリーズで初めて実在するサーキットが登場したが、本作では過去の物に比べて圧倒的に実在サーキットの数が増加した。グランツーリスモ3から物理演算エンジンを一新したことにより車の操作精度が大幅に向上し、実在サーキットで実車とのタイム差がわずかになったため筑波サーキットなどを高い再現性で収録できるようになった。また従来は実現困難だった道幅の狭いコースを収録している。日本でも有名な鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、富士スピードウェイ、筑波サーキットなどの他に、ル・マン24時間レースでおなじみのサルト・サーキット、果てには全長約20km、170以上のコーナー、300メートルの高低差、うねるような安定しない路面等が特徴の、世界中のメーカーが目指す、難攻不落のサーキットニュルブルクリンク ノルドシュライフェ(北コース)も登場する。ほとんどのコースにロードコースやショートコース、細かなレイアウトの違いなど、バージョン違いのサーキットが登場する。今作ではウェットレース・雪上レース・ミッションレースが追加され、ウェットレースは筑波サーキットのみとなっている。ミッションレースはあらかじめ指示されたミッションをこなしながら勝利を目指していく。今作から登場。給油の量は任意で設定でき、ドライビングによって燃費が変わってくる。B-specモードでプレイしなおかつガス欠寸前の場合は強制的にピットインとなる。グランツーリスモ2ではホイールショップ、グランツーリスモ3ではオイル交換がそれぞれ追加されたが、本作からウイングショップが追加されたと同時にホイールショップ・洗車・オイル交換と別々だったショップを統合してGTオートとなった。これにより一部車種を除いて好みのウイングが選べるようになった一方で、一部車種ではホイール交換やオイル交換が出来なくなった。洗車・オイル交換に関してはピットクルーと同様にクルーが表現されている。オイル交換時のクルーの動きは車の駆動方式によっても違う。本作からクルマ紹介に新たにナレーションが追加された。これは各サーキットをフリーランした時、アーケードモードでのタイムアタック時のリプレイでのみ聞ける。ライセンスは国内B級、国内A級、国際B級、国際A級、スーパーの5種類。1つのライセンスにそれぞれ16個の技能試験がある。前作GT3で追加されたラリーライセンスは廃止され、5種類それぞれのライセンスにラリーライセンスの要素を分散する形となっている。そのため新たにラリーライセンスを取得する必要がなくなり、国内A級以上のライセンスを取得していればラリー系のレース(スペシャルコンディションレース)にも出場できるようになった。ライセンスを取得すると賞品としてプレゼントカーが貰える。ライセンス5種類×ランク3種類(オールブロンズ、オールシルバー、オールゴールド)=18台のプレゼントカーがプログラムされている。(一部、新車ディーラーや中古車店で購入可能な車種がある)レースに出場した日付やレース結果、車を購入した日付などが記録される。購入した車やプレゼントカーのボディカラーも記録されている。グランツーリスモの世界でも4年に一度閏年が存在する。前作グランツーリスモ3には中古車販売はなく購入する車は全て新車だったが、グランツーリスモ2以来中古車販売が復活した。実際の中古車販売同様に走行距離も表示されている。なお中古車はグランツーリスモ・グランツーリスモ2にあった様なメーカー別ではなく年代別に販売店が分かれており、7日ごとにラインナップが変更される。今作からナイトロの他にも、ボディ剛性アップ、ボディリフレッシュプランといったボディ関連のチューンが追加された。タイヤに関してもスノータイヤが追加された。また、グランツーリスモ2では不可能だったハイブリッドカーのチューンも可能となった。今作のチャンピオンシップレースにおいては、シリーズとして初めてシリーズ参戦中にセーブが可能となった。また、グランツーリスモ3まではクラッシュを起こしてもそのまま走行できたが、スペシャルコンディションレースやミッションレースなどの一部レースでは、強度のクラッシュを起こした場合の自動ブレーキ機能が追加された。ウォールや敵車に対して強度のクラッシュを起こした場合はペナルティとして自動ブレーキが作動し、時速50km/hまで強制的に落とされた上で5秒間自動ブレーキ作動中のまま走行することになる。今作のレース勝利におけるプレゼントカーの獲得は、初勝利以外は勝利記録をクリアした上で再び勝利すれば再び獲得できるようになった。今作における出走制限は、ライセンス・車種・過給器の有無に加えて、ゲームの進捗度による出走制限が追加された。耐久レースの場合は出走に必要なライセンスを取得していても、25%以上の進捗度でないと出走できない。実在する市街地を用いたコースは以下の通りである。以下の3コースはピットレーンが描かれておらず、タイムアタックもしくは1対1のバトル専用である。架空の市街地コースは以下の通りである。前作『グランツーリスモ3 A-spec』では発売する地域(日本・アメリカ・イギリス)で収録曲が異なっていたが、今作でも若干相違が見られる。「ミュージックシアター」導入により曲数、ジャンルが増え、日本・中華人民共和国・香港版で全72組・100曲が収録されている。収録アーティストには往年のアーティスト(ジェームス・ブラウン、コモドアーズ、アース・ウィンド・アンド・ファイアー、ヴァン・ヘイレン、ジューダス・プリーストなど)や注目または新人アーティスト(カサビアン、スノー・パトロール、X・レイ・サンなど)と様々である。勿論、過去の『GT』シリーズからフィーダー、安藤まさひろ、嘉生大樹も参加している。北米・韓国版の収録曲は72曲で、ヨーロッパのアーティストの曲は全てカットされている。PAL版の収録曲は97曲で、日本版には無い4曲が含まれる。曲名のあとにあるカッコ内は、その曲が収録されているアルバム名である。なお、記号については以下のアルバムに収録されている。いずれも往年のクラシック曲が使われる。フォトモードのみならずレース中のBGMにもできる。なお、以下の曲は全て『GRAN TURISMO4 Original Soundtrack ~classic collection~』に収録されている。本来グランツーリスモ4が発売予定であった2003年冬に発売された先行版。ドライビングスクールを舞台にした入門編の位置づけになっている。収録サーキット・車種とも小規模である。グランツーリスモ4とセーブデータの引き継ぎなどの連動要素はない。フランスのルノーの小型車であるルノー・クリオ・ルノー・スポールの「PlayStation 2バージョン」が2004年にヨーロッパで限定発売された。シートに「PS2」のロゴが刺繍で入るほか、フロントサイド部分にもロゴが入る。なお、同車の元になったルノー・クリオ・ルノー・スポールはもちろん、グランツーリスモ4内でドライブ(プレイ)することが出来る。2006年当時PLAYSTATION 3用に開発されていた「グランツーリスモHD」に向けてのオンラインテスト/検証実験用バージョンである。2006年5月のE3で初公開された。2006年6月1日からがスタートアップ期間である。2006年7月1日から8月31日までサービスが提供され、2006年9月1日午前10時に終了した。日本のグランツーリスモ公式サイトの登録メンバーで応募があった中から、居住地域、年齢のバランスを考慮して選ばれたおよそ4,500人、韓国300人、台湾、香港でそれぞれ50人ずつのテスターに2006年5月下旬、ソフトがSCEJから送付された。公式発表では5,000人がテストを行うことになっていたが、実際の配布数、参加人数はそれより少ないと思われる。製品はトールケースにディスクと簡単なリーフレットが封入されていて、詳細な説明書は公式HP(テスター以外も閲覧可能だった)からPDFファイルの形で2006年8月末まで公開されていた。製品番号は「PAPX 90523」でNTSC-J、DVD-ROM2層である。トップメニューの「アーケードモード」の上に「オンライン」の項目がある。また、メモリーカードにセーブデータを作ると、アーケードモード、グランツーリスモモード共に全ての車種が使用可能になり、110億Cr.の資金を含むデータが作成される。登場車種、使用楽曲は従来の日本版と同じだが、ゲームシステムは改良された北米版をベースとしており、オフラインのレース中、A-Spec/B-Specの切り替えがピットイン時に可能になっている。km/h,mph,ps,hp等の単位表示も切り替えられる。チューニング画面では車重も表示される。2P、PS2同士を接続するLAN対戦はできず、デモリプレイは一切収録されていない。リプレイはUSBストレージにセーブできる。中古ホイールショップには日本版には登場しない「クライスラー300C」等のホイールが売っている。従来の製品版とのセーブデータの互換性は一切ない。テスト期間中にオンライン上でパッチが配布され、オンラインモードでも1080iでの表示が可能になった。有名ドライバーもオンラインのイベントに登場したが、車メーカーとの関係上、彼らは期間中特別に用意された別のIDで普段は参加していた。ゲームのサービスは全て無料だった。テストに対する金銭的報酬は無かったが、アンケートに答えたテスターには特製の各コースのロゴステッカーが後日送付された。同時期に北米でも「ONLINE PUBLIC Beta」バージョンによるテストが行われている。当初、『グランツーリスモ4モバイル』の仮称で開発が進められていたPlayStation Portable向けの作品。『グランツーリスモ』のタイトルで2009年10月に発売された。サーキットや車種のほとんどはGT4と共通している。

出典:wikipedia

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