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雪割りの花

『雪割りの花』(ゆきわりのはな)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたPlayStation用ゲームソフト。アニメーション制作はProduction I.G。『やるドラ』シリーズの第4作目で、ゲーム中の季節は「冬」に当たる。象徴する花は「雪割り草」。他の3作品のアニメタッチとは対照的な独特の絵柄で、記憶喪失という作品のテーマをもっとも明瞭に描いている。また、途中頻繁に何気ないことでヒロインが記憶を蘇らせ、悲惨な結末となることがあり、バッドエンドの頻度はシリーズ一。初期のやるドラシリーズでは唯一ノーマルエンドが無く、バッドエンドにたどり着く組み合わせも多い。季節は冬。坂と港と路面電車が特徴の、北海道の地方都市にある安アパートに住む主人公は、密かに想いを寄せていた隣の部屋に住む女性、桜木花織が恋人と抱き合っているのを目撃してしまう。失意に暮れる主人公のもとに、ある晩警官が訪れ、花織が病院に運ばれたと告げられる。恋人の昂が死んだという記憶を封印してしまった彼女のために、主人公は昂の代わりになろうと決意する。初期のやるドラ4作品の関連商品として、ラジオ番組で放送したドラマを収録したドラマCD『きくドラ』が発売された。他の3作品のドラマはキャラクターがゲーム版と共通であるが、本作のドラマのみ、カオリ(香織)とタカシ(神崎昇)というキャラクター名と、雪割りの花というキーワードは一致するものの、第2次世界大戦時の日本を舞台とした『きくドラ』オリジナルのストーリーとなっている。時は昭和20年代の日本。開戦前は反戦主義者だった神崎昇(声:関俊彦)は、婚約者である香織(声:日高のり子)を守るために軍に志願し、戦闘機のパイロットとなる。香織の住む故郷の街を守るため、米軍の爆撃機へと体当たりを行い奇跡の生還を遂げた昇だったが、開戦後の記憶と香織の記憶を失った上に爆発恐怖症となり、療養のために故郷へと戻される。当初は郷土を救ったとして昇を英雄扱いする街の人々だったが、開戦後の日本の雰囲気に馴染めない昇を戦況の悪化と共に厄介者扱いするようになっていく。そんな昇に献身的に尽くす香織だったが、自分のことを忘れてしまった昇との暮らしは彼女をすり減らしていくのだった。

出典:wikipedia

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