エフゲーニャ・アレクサンドロヴナ・スタルツェワ（、1989年2月12日 - ）は、ロシアの女子バレーボール選手。旧ソビエト連邦のチェリャビンスク出身。ポジションはセッター。2008年に北京オリンピックのロシア女子ナショナルチームの代表候補に選出されるも最終メンバー12名からは外れる。2009年に再びロシアの女子ナショナルチームに選出され、ワールドグランプリ出場のために来日。2010年に日本で行われた世界選手権では21歳の若さでチームの正セッターを務めた。大会を通して安定した能力を見せ、チームを優勝へ導く原動力の1人となった。2012年にはロンドンオリンピックに出場した。2013年の前半は代表から離れていたが、ワールドグランドチャンピオンズカップで復帰した。2014年には所属するディナモ・カザンの正セッターとして欧州チャンピオンズリーグと世界クラブ選手権の2大会で金メダルを獲得した。ワールドグランプリで銅メダルを獲得した。

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