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結界師

『結界師』(けっかいし)は、田辺イエロウによる漫画作品である。『週刊少年サンデー』2003年47号から2011年19号まで連載された。結界師である主人公が、夜の学校を舞台に「結界術」を使い妖怪を退治していく物語。平成18年度(第52回)小学館漫画賞少年向け部門受賞。2009年4月には累計1200万部突破した。400年続く妖(あやかし)退治の専門家、結界師一族の家に正統継承者として生まれた墨村良守(すみむらよしもり)。隣に住む雪村時音(ゆきむらときね)も良守と同じ結界師だが、両家は犬猿の仲。良守と時音が守っているのは妖を呼び寄せ、その力を高めてしまう烏森(からすもり)の地。2人は夜になると結界術を使い、烏森の地に建つ私立烏森学園に集まってくる妖を退治している。良守はかつて自らの失策により、時音が妖の攻撃から自分をかばい大怪我を負ってしまったことを後悔し、二度と時音や自分の周りの人々が傷つかないようにするため、強くなることを心に誓うのであった。やがて良守と時音は、妖犬の斑尾の旧友・鋼夜(こうや)との戦い、夜行に所属する少年・志々尾 限(ししお げん)との出会いと妖の組織・黒芒楼(こくぼうろう)との対決、良守の兄・墨村正守との葛藤、人の心を喰らう魔物・邪煉(じゃれん)に対して封魔師・金剛毅(こんごう たけし)と共闘、戦闘用の妖・黒兜(くろかぶと)との死闘、など様々な出来事を通して成長していく。そんな中、烏森に現れた巫女・サキによってある予言がもたらされる。「恐れよ…血の臭い纏いし災いの神…この地に舞い降りん」。今、裏会を中心に何かがおきようとしていた。結界術(けっかいじゅつ)とは空間支配術。使用者を結界師(けっかいし)と呼ぶ。支配した空間を「結界」と呼ぶ事から結界術と呼ばれる。通常、良守たちが使っているのは「間流結界術」(後述)だが、間流結界術は結界術の一部を分かりやすくまとめたものであり神(土地神クラスの妖)の領域干渉、絶界などといったそれ以外の結界術も存在する。なお、道具を使えば結界を張れる術者はたくさんいるが、墨村・雪村のように、空間の理を変化させたり、一から空間を作り出したりできる術者は稀だという。封魔術(ふうまじゅつ)とは釘を用いる封印の術。主に封術と破魔術の二つから成る。使用者を封魔師(ふうまし)と呼ぶ。封印の釘と呼ばれる巨大な釘を魔物に打ち込み、その魔物を跪かせ、主従関係を結ぶ(主従関係を封魔師と結ばれた魔物は、その封魔師からあまり離れられない)。だが、諸刃の剣で心を強く持たないと逆に自分が喰われることがある。強い妖に対しては、釘で封印しながら消耗させ、滅することもある模様(邪煉)。本来は滅却を目的とした術はしないようだが、黒鉄は金剛が邪煉に襲われたとき金剛のまわりに六本の釘を打ち込み結界のようなものを張り、邪煉の攻撃を防いだ。他にも、金剛の初登場シーンでは、普通の大きさの釘で、方向を調べるようなことをしていた。その名の通り、自身や呪具の呪力を用いてまじないを行う術者。その長所は術のシステムが身に付いていれば無限に応用が利く点と呪具など自分以外から力を持ってくることが出来る、すなわち状況によっては無限大のパワーとスタミナがある点である。だが短所として術の準備に時間がかかるため瞬時の対応に弱いという弱点がある(そのため戦闘では援護が必要となる)。なお通常の異能と異なり、呪力を持つ人間であれば程度の差はあれど学べば誰でも習得できる。その名の通り、呪力によって特定の自然物・自然現象を操る能力者。希に、呪力ではなく『術者の存在』によって自然物・自然現象を支配する『真の自然支配系能力者』が存在し、支配対象さえあれば自身の状態に関係なく操ることができる。植物を操る能力。周りの景色をいじったり、植物を生やしたりと、能力は多様。烏森(からすもり)とはかつて間時守がウロ様より譲り受けた土地。小一宮で特別重要保護地である。妖を呼び寄せ短時間で強くする力を持った不思議な土地ゆえに昔から専任の結界師一族により管理されてきた。なぜか結界師の正統継承者はこの地ではめったに死なないと言われ、妖や妖混じりなどは、烏森で死を受け入れると死が加速する。志々尾限や鋼夜などがその例である。伝説や言い伝えが数多く存在するが、辻褄のあわないことも多く、謎の多い土地と言われていたが黒兜の一件、夜行のまじない班が中心に仕掛けられたマーキングを外そうとした一件により、烏森が意志を持っている事が判明した。その意思は烏森にいるのが飽きてきたために外に出たがっていたが、良守からもっとおもしろい場所を用意してやると言われ落ち着いた。善悪の区別がなく面白いものを好むわがままな性格である。奥久尼によれば、「烏森の力」と呼ばれるものは、神佑地のものではなく、生きた人間が元となっており、かつて間時守が、烏森にこの世をひっくり返すほどの力を蓄えた魂蔵持ちの人間を封じたが、完全ではなかったために墨村と雪村を見張り役としてつけたのが烏森の結界師のはじまりであるという。墨村守美子(の姿をした式神)により間時守が烏森の地下に設置した城の姿をした結界が地上に出現した。その中の異界には、「宙心丸(ちゅうしんまる)」という名の幼児が封じられていた(幼児のままなのは、宙心丸が成長しないように異界の中の時間を止めてあったため)。宙心丸は守美子(の姿をした式神)が持ってきた玉の中(やはりその中の時間も止まっているらしい)に封じられ、ついに城の外へ連れ出された。その瞬間に城が消滅、さらに烏森の外に出た瞬間、学校の校舎が倒壊した。神佑地(しんゆうち)とは霊山などと言われている場所(パワースポット)。神佑地によっては神佑地の力を守護するための一族が存在する(烏森の墨村家、雪村家のように、神佑地に寄ってくる妖を退治するために存在しているものは例外)。神佑地はその力の大きさによっておおまかに上から順に大宮(だいぐう)、中宮(ちゅうぐう)、小宮(しょうぐう)と三つに分けられ、その中でさらに力の大きさの順に一宮(いちぐう)、二宮(にぐう)、三宮(さんぐう) と分けられている(つまり力の大きさの順に、大一宮(だいいちぐう)>大二宮>大三宮>中一宮>中二宮>中三宮>小一宮>小二宮>小三宮となる)。その中でも他の神佑地に影響を与える程の強力な神佑地や他に類を見ない特徴を持つ神佑地は、裏会から特別重要保護地として認定を受けている。神佑地は、結界師のような空間支配系能力者によって、主の眠る異界への扉を開いて主を引きずり出し、その神佑地に秘められた絶大な力を受け止められる存在を代わりの主として添える事で、神佑地を奪い取ること=神佑地狩りが可能。ただし神佑地の絶大な力を扱うのは、最高位の妖ですら非常に困難(キヨコの弁によれば土地神クラスでさえも五分五分)であり、確実な代わりの主としては、力を無尽蔵に蓄えられる魂蔵持ちが必要不可欠となる。間時守は過去これを利用して、ウロ様から譲られた土地に魂蔵持ち=宙心丸を主として添える事で、烏森を作りだした。光を嫌い、夜を好む異形の物達。様々な種類がある。基本的に土地神>人型>鳥獣型>虫型>植物型の順に格が高い他、齢を重ねるほど格が高い。その為、若い人型と齢を経た植物型とでは植物型が序列を覆し格上となるケースがある。鬼などの種類もいる。他にも邪煉など、分類不能の物もいる。物が変化することもある。ある程度知能がある妖は人に化けることも可能。自分の欲望に忠実なため、群れることは稀。人が妖になることもある。個々の妖の詳細については結界師の登場人物#黒芒楼および#妖を参照。2003年1月25日に刊行された週刊少年サンデー超増刊号に掲載された。「結界師 指南之書」及び短編集「フェイク!」に収録されている。かつて烏森家に仕えていた一族は、烏森家の霊や鬼などを引きつける体質ゆえに、烏森家を結界で守って、寄ってくる妖しげなものを排除する『裏守(うらもり)』と呼ばれる職についていた。現在は烏森家は存在しないものの未だ烏森の力は残っているので、裏守の一族の子孫である田中良守(たなか よしもり)は夜中、烏森高等学校にて妖しげなものを排除するために活動するのだった。2003年4月23日発売の週刊少年サンデーに掲載された。基本的な設定は連載版と同じ。クラブサンデーで2009年7月14日まで掲載された。その後、35巻限定版付属「別刷 結界師図絵」において掲載された(短編集「フェイク!」には別冊サンデー版が再録されている)。いずれも不定期に行われる。テレビアニメが2006年10月16日から2008年2月まで読売テレビ制作で放送。当初は日本テレビ系列(NNS)29局全国ネットで放送していたが、全国規模での放送は2007年9月10日を以って終了し、以降は深夜枠となりネット局も縮小した。

出典:wikipedia

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