『KILLZONE 2』(キルゾーン 2)は、ゲリラゲームズ開発、ソニー・コンピュータエンタテインメント発売のPlayStation 3専用ファーストパーソン・シューティングゲームである。2005年にPS2で発売されたKILLZONEの続編。シリーズとしては3作目となる。開発はオランダのゲリラゲームズ社。宇宙共和国「ヴェクタ」と、独裁国家「ヘルガーン」との惑星間の戦いを描く。プレイヤーは主人公であるトーマス・セブチェンコ軍曹を操り、ISA(惑星間戦略同盟)のエリート部隊の一員として戦いに参加することとなる。シリーズ初のPS3プラットフォームでありながらCELLプロセッサーを活用することを前提に開発がされており、これにより光源処理に重きを置くことで実現させたリアリティのあるグラフィックスと、豊富な行動パターンを持つ高度なAIロジックを実装させた敵キャラクターたちによって、臨場感のある濃厚な戦闘をリアルタイムで体験することができる。オンラインは部屋制になっており16対16の最大32人同時オンライン対戦のほかに、前方カバーアクションの採用とSIXAXSISの対応化(キャンペーンモードのみ)、オンライン対戦をAI制御によりオフライン上で再現し仮想練習が可能な「スカーミッシュ」モードの実装、SCEEとゲリラゲームズが共同で運営する専用サイト「killzone.com」との連動など個性的なシステムも特徴。欧州では予約開始時点で110万本を達成。また大手ゲームサイトのIGNおよびGAMESPOTから2009年ベスト・シューターに選ばれた。2011年2月24日、今作の続編となる「KILLZONE 3」が発売された。前作までの戦いで惑星ヴェクタに侵攻してきたヘルガスト侵攻軍を辛くも撃退する事に成功したISAだったが、これによって戦争に決着がついたわけではなかった。ヘルガスト軍はヴェクタから一時撤退後、メトラック将軍率いる第二次ヘルガスト侵攻軍をヴェクタ南部に降下させ再び侵攻を開始するなど依然と戦闘は不毛に続き、ISAとヘルガスト両軍は膠着状態に陥っていた。ヘルガスト軍は幾度の戦闘によって一時の勢いを失いつつも惑星ヘルガーンにおいて確固たる戦力を保持し続けており、このままではいたずらに戦力を消耗させるだけだと危惧したISAは、ヘルガストの本拠地である惑星ヘルガーンへの大規模侵攻作戦を展開することを決断する。ヘルガストの指導者スカラー・ヴィサリ本人を捕縛し戦争犯罪を犯した「独裁者」として裁くことでこの戦争を早期に終結させ、独裁政治により圧制された民衆を解放するという大義のもとISAのエリート隊員からなる"α部隊"を編成し侵攻作戦は開始された。最初にヘルガーンへ降下したISAの部隊の第一陣は待ち構えていたヘルガストの猛攻を前に翻弄されながらも、何とかヘルガーンの大地に足を踏み入れることに成功した「α部隊」は、ヴィサリ拘束のためヘルガーン首都攻略を目指す。そこには意外な真実と想像を絶する過酷な戦いが待ち受けていた。本作のオンライン対戦は、最大32人による対戦が特徴。オンライン対戦ではカスタムサウンドトラックに対応しており、PCから「killzone.com」にて、自身の総合ステータスや戦闘の内容を再確認できる。基本的なシステムは対戦に参加することで取得したポイントを溜めていきレベルアップさせ、各種武器や他クラス(兵科)をアンロックしていく。またポイント以外にもクラスやミッション中に特定条件を達成すると「バッジ」を獲得でき、このバッジを8個獲得すると「勲章」が授与され、特殊スキルが使用可能になる。階級は15個、クラスは7名、バッジ・勲章はそれぞれ23種用意されている。またPlayStation StoreからDLCとして追加マップが配信されており、以下の3種類が販売中である。価額は各800円。ナパーム & ゴルダイトパックは追加武器を限定1丁で使用することができる。詳細はマップを参考のこと。尚、DLCはリージョン制限により海外版のソフトで日本のストアで買った追加マップを適用することはできない。海外版はそのソフトが流通している該当地域のストアにてダウンロードしなければならず(例えば北米版であるなら北米地域アカウントでアクセスしたPlayStation Storeからダウンロード購入する)、購入の際には注意が必要である。デフォルトマップ追加マップKILLZONE 2のオンライン対戦では一回の試合で複数のミッションが順番に、並行して行われる。これにより勝利したミッションの総合数でチームの勝敗が決まる。相手チームが3点以上を取られなければ、最後の最後まで勝敗は予想できない。オンライン対戦では様々なクラス(兵科)を選択できる。クラスはそれぞれ役職が決まっており、初期から使用可能な『兵士』以外のクラスは基本メインスキル(デフォルト)とサブスキル(アンロックが必要)が設定されている。サブスキルは特定条件を8回達成することで使用可能となる。また、条件を満たせば他のクラスのサブスキルも使用可能。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。