元素構成比（げんそこうせいひ）とは、対象になるものの中にどの元素がどれほど含まれているかを表示するものである。大気に含まれる元素構成比率を示す。出典：『Newton』、株式会社 ニュートンプレス地殻に含まれる元素構成比率を示す。出典：Tayler & S.H.McLennan 著『The Continental Crust, 1985』マントルに含まれる元素構成比率を示す。出典：A.Zindler & S.Hart 著『Ann. Rev. Earth Planet. Sci, 1986』核に含まれる元素構成比率を示す。出典：A.Zindler & S.Hart 著『Ann. Rev. Earth Planet. Sci, 1986』以下は、人体70kgに含まれる各元素の体内存在量である。多量元素とは、体内存在量が1%を超えるもので、体内の98.5%を占めている。6元素ある。少量元素とは、体内存在量が0.01%～1%のもので、多量元素と合わせて体内の99.4%を占めている。5元素ある。微量元素とは、体内存在量が0.0001%～0.01%（1ppm～100ppm）のものである。10元素ある。超微量元素とは、体内存在量が0.0001%（1ppm）未満のものである。14元素ある。出典：『Newton 完全図解周期表 第二版 ～ありとあらゆる「物質」の基礎がわかる～』、株式会社 ニュートンプレス、2011年10月20日発行ヒトで必須性が認められている、微量元素、超微量元素を、必須微量元素と呼ぶ。以下の9元素が必須微量元素であるとされている。鉄、亜鉛、マンガン、銅、セレン、ヨウ素、モリブデン、クロム、コバルト多量元素、少量元素も、必須であるため、合計すると20元素が必須な元素となる。『Newton 完全図解周期表 第二版 ～ありとあらゆる「物質」の基礎がわかる～』、株式会社 ニュートンプレス、2011年10月20日発行『The Continental Crust, 1985』、Tayler & S.H.McLennan、1985年『Ann. Rev. Earth Planet. Sci, 1986』、A.Zindler & S.Hart、1986年

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