紅葉八幡宮(もみじはちまんぐう)は、福岡県福岡市早良区にある神社である。旧社格は県社。神功皇后・応神天皇・菟道稚郎子命の他、大己貴命・稲倉魂命・事代主命等12柱を祀る。文明14年(1482年)、筑前国早良郡橋本村に土着した陸奥国刈田の住人・柴田繁信によって八幡宮が建立されたのが神社の創建とされる。以来橋本村一円の鎮守神として尊崇を集め、江戸時代には、橋本村で生まれ育った福岡3代藩主・黒田光之の産土神として橋本の八幡宮は藩より格別の崇敬を受けた。寛文6年(1666年)8月、橋本村より西新百松原の地へ遷宮し社殿の造営し藩内有数の大社となった。後代の藩主の崇敬も篤く、神領100石が寄進され、たびたび藩主の親拝があった。明治5年(1872年)11月3日村社となる。その後、境内地近隣に鉄道が引かれたため大正2年(1913年)10月16日、現在地に移転した(移転する前の旧地において当社境内正面にあった杉山神社は、僅かに移転しているものの今も西新の地に残っている)。大正11年(1922年)4月29日には県社に昇格。現在でも西新地区の鎮守神として、西新・藤崎地域の住民の崇敬を受ける。なお当社が移転した後の橋本地区には、現在では新たに橋本八幡宮が鎮座している。
出典:wikipedia
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