城北埼玉中学・高等学校(じょうほくさいたまちゅうがく・こうとうがっこう)は、埼玉県川越市古市場にあり、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。高等学校において、中学校から内部進学した生徒(中入生)と高等学校から外部進学した生徒(高入生)との間では、第3学年から混合してクラスを編成する併設型中高一貫校。従前は東京都板橋区の城北中学校・高等学校とは系列校であったが、現在、交流関係はない。城北埼玉の構想が出来たのは、1970年代である。この頃、当時の城北中学校・高等学校の校長であった近藤薫明が構想を練っていた。そこに、埼玉県の高校誘致による関係で、現在の城北埼玉高校の構想ができた。 埼玉県における進学校である。「着実・勤勉・自主」を校訓としている。基礎に重点を置きながらも、入試に直結するような授業を展開する。3年次には8月と受験直前1月に受験対策のための合宿が行われる。学校週5日制を採用していない。高校2年次より理系・文系に分かれてクラスを編成し、3年次ではさらに細かくクラス・コース分けをしている(私立文系日本史、私立文系世界史、私立文系政経※人数少の場合は不成立※、国立文系日本史地理、国立文系日本史公民、国立文系世界史地理、国立文系世界史公民、理系選抜コース、理系コース)。また、中学3年次からは成績優秀者を集めた選抜クラスも存在する。「城北埼玉中学・高校」は呼び名として長いので、呼びやすくするために「城玉(じょったま・じょうたま)」と呼ぶこともある。この時「城北(じょうほく)」と呼ばないのは、東京都板橋区にある城北中学校・高等学校との混同を避けたためである。城北中学校・高等学校と同様、毎授業の前に、目を閉じ、姿勢を正して、「静座」を行う。1年行うことで約1日分の時間になる。体育祭と文化祭の2つを学園祭とし、文化祭は「欅祭」と称され、2日間にわたって行われる。9月の第3土曜・日曜日に行われる。部活動の参加義務はない。40を超える部・同好会が存在する。運動部は野球部やサッカー部・テニス部などが盛んである。1992年にバレー部は関東大会に出場しているが、今は部員数が少ない。野球部は中高別々で、軟式・硬式に分かれている。2010年度には開校以来初の4回戦出場を果たすも、同試合で敗れる。中学サッカー部は、川越市新人体育大会で準優勝を飾り、2015年度に県大会に出場している。中学陸上部も、2016年に中学校通信陸上大会川越市予選会で予選を通過し二名が県大会へ出場している。少林寺拳法部は全国大会出場実績をもつ。水泳部は中高合同の活動で、同じプールを使用している。中学は川越市大会で優勝しており、毎年県大会に出場している。高校は関東大会出場経験があり、時期によっては川口市立川口高等学校や熊谷高等学校といった県内有数の強豪校と肩を並べることもある。スキー部もまた、毎年関東大会に出場しており全国大会にも出場経験を持つ強豪校である。埼玉県随一である。文化部は運動部よりも部活数は多いが、部員が少ないところが多い。ただ、その中でも囲碁・将棋部の団体戦4位入賞、鉄道研究部の全国高等学校鉄道模型コンテストでの技能賞、ベストオブプレゼンテーション賞受賞など、積極性のある部活もある。吹奏楽部は各種行事で演奏を担当し、定期演奏会も行っている。
出典:wikipedia
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