春日神社(かすがじんじゃ)は福岡県北九州市八幡西区黒崎地区にある神社で、春日宮や黒田神社とも称される。『日本三代実録』に記載される「筑前国鳥野神」に充てられる国史見在社の論社。毎年7月に春日宮へ奉納する黒崎祇園山笠は北九州の風物詩として有名。春日四神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)の他、福岡藩祖である黒田如水、および初代藩主・黒田長政(黒崎大明神)と黒田二十四騎を併せて祀る。古くは鳥野神社と称し、『日本三代実録』の貞観15年(873年)に神位の等級を進められた「鳥野神」に充てられている。中世は領主・麻生氏の崇敬篤く、近世に至り黒田氏が筑前へ入国すると黒崎宿・藤田の鎮守神として栄えた。後に藩祖・黒田如水および初代藩主・黒田長政を祀り、併せて黒田家家中で勲功のあった24人の武将を顕彰。江戸時代を通じて「黒田大明神」または長政の神号、「黒崎大明神」を称した。明治に至り春日宮と再称。同5年(1872年)村社、昭和12年(1937年)、県社に列した。
出典:wikipedia
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