『バトルギア3』は2002年11月にタイトーより発売されたアーケードカーレースゲームである。バトルギアシリーズ第3作目。2003年12月にはコースと車を追加したバトルギア3 Tunedが発売された。今作の特徴はネットワークエントリーシステムNESYSを通じて全国のプレイヤーとタイムを競い合ったり、専用Webサイト「BG3ガレージ」で車の外観をカスタマイズできるのが特徴である(チューニングはできない)。また専用のステッカーエディタ(および経由)で作成された16色PNG画像を車に貼り付けることができる。車のデータは専用のサーバに保管されネットエントリーキーで呼び出すことができた。ただし2005年12月26日の午前6時でBG3のオンラインサービスが終了。ガレージも2006年1月31日 午前6時に閉鎖された。これに伴い全国での稼働店舗数は急速に減少し、オフライン状態ながらも継続して稼働している店舗数は全国でもごく僅かにとどまるなど、発売から10年以上が経過した現在では日本市場において希少価値の高いレースゲーム作品のひとつとなっている。2003年12月25日にはプレイステーション2にも移植された。PS2版ではTunedで追加された一部のコース、車が選択可能。家庭用のオンラインサービスもアーケード版と同時に終了した。またPS2版の本作を最後に家庭用移植版が発売されていない。バトルギア3の筐体は1台で2人対戦できるツインタイプのみ。筐体中央にはキーベンダーが配置されている。キーの形状は4種類あり、カラーは基本的に黒のみ(ただしイベントなどで別の色のキーが配布される場合がある。)。価格は500円(通常設定であり、店によっては値下げされている場合がある。)。コクピット部分は位置調節が可能なシート、ステアリング、アクセルとブレーキペダル、サイドブレーキ、スタート、視点切替、ハザードとキー差込口で構成されている。コイン投入口は左席用、キーベンダー用、右席用の3つがある。プレイヤーはコインを投入後、スタートボタンを押すか、キーをひねる。対戦時以外にゲームをスタートするときはハザードボタンを押しながらスタートするのが望ましい。これは他の席でリプレイなどを鑑賞している人を配慮してのことである(キーをひねらずスタートするとリプレイ画面から対戦者募集画面に変わるため。Tunedではリプレイ画面上部に対戦者募集バーが出るがリプレイ画面が出る前だと対戦者募集画面になる)。57車種(後に BG3Tunedで15車種追加)。チューニングカーがほとんどを占めるクラス。湾岸ミッドナイト、頭文字Dの登場人物の車ほとんどと、メーカーから実際に発売された特別仕様車などで構成される。(特別仕様車はアルテッツァ280Tなど)280馬力の車はほとんどこのクラスに入っている。(ただし、三菱・ランサーエボリューションIIIは270馬力、スバル・レガシィ S401は290馬力である)。代表的な車としてはホンダ・NSX TypeS、日産・スカイライン GT-Rシリーズ、三菱・ランサーエボリューションシリーズ、スバル・インプレッサシリーズが挙げられる。当然車によって性格が異なりランサー、インプレッサはテクニカルコース向き、NSX、スカイラインGT-R、スープラは高速コース向きであり、RX-7は万能型である。スバルはチューンドカーを除いて、全車種がAクラスである。200~255馬力の車が対象。ホンダ・インテグラシリーズ、マツダ・RX-8、トヨタ・セリカシリーズなどが該当する。130~175馬力の車が対象。バトルギア3初心者に最適なクラスと言われている。代表的な車としてはホンダ・シビック EK9、マツダ・ロードスターシリーズ、トヨタ・スプリンタートレノAE86がある。本来の初心者向けクラス。85~115馬力の車が対象。無印3はトヨタ・ヴィッツとタイムリリースカーのトヨタ・カローラレビン AE85しかなかったが、Tunedではマツダ・デミオ、三菱・コルト、ホンダ・フィットと日産・マーチが追加された。またフィットとコルトのトランスミッションにはCVTが選択可能。ちなみに、中には車体色、ホイールなどドレスアップパーツやエアロパーツ設定、パワステの機能の無い車種もある。PS2版の車種は無印バトルギア3(Sクラス、カローラレビンAE85含む)の車種に加えてコンパクトカー(Dクラス)とレガシィが追加されている。コンピューターカーと対戦できるモード。難易度は1~5まである。5にする場合はコース選択画面でハザードボタンを長押し、「Oh Yeah!」という音声が鳴ったら成功である。1位になるとはクリアした難易度に応じて称号がもらえる。難易度1~4の場合は56級~錬氏まであり、星5の場合はHawk~Legendary Emperorまである。難易度5を1コースでもクリアすると、難易度4までの称号に戻ることはできないので注意。ノーマルレースのワンメイク版。1人プレイ時のみ選択可能(ノーマルモードにあわせて、視点切替ボタンを押しながら選択。)全国のプレイヤーとタイムを競い合うモード。1人プレイ時のみ選択可能。エントリーキーを使う事でネットランキングに自動参加可能。筐体がネットワークにつながっている場合、全国最速、地域最速、同車種最速、などさまざまな条件で、同時に走行するゴースト車を選択することができる。ただし、ネットワークにつながっていない、エントリーキーを使用していない場合は、最後に完走したプレイヤーのゴースト車との対戦になる。壁にぶつからずにどこまで速く走れるかを競うモード。1人プレイの時のみ選択可能。(タイムアタックモードにあわせて、視点切替ボタンを押しながら選択。)単にぶつからないよう気をつけるだけではなく、スピードにもなおさら気を使う必要がある。タイムアタックモードでは、ゴースト車と逆の左右いずれかの位置になるのに対し、匠モードではゴースト車と同じ中央の位置からスタートする。もし壁にぶつかったりコースアウトしたりすると、ペナルティとして完走タイムに「壁に衝突した回数」「壁に衝突したりコースアウトしていた時間」「壁への衝突やコースアウトにより減速した速度」の三つの要素から算出されるペナルティタイムが加算される。最大4人まで対戦可能なマルチプレイ専用モード。ノーマルレース時に掛かる後続車のブーストが掛からないため、実力とテクニックが要求される。登場するコースは7コース(後にBG3Tunedで6コース追加)。カッコ内にモデルになったと思われる場所を記載。専用Webサイト。エントリーキーを使う事で、車の外観をカスタマイズできる(一部車種を除く)。チューニングはできない。
出典:wikipedia
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