劇団かかし座(げきだんかかしざ)は、日本の影絵の専門劇団。神奈川県横浜市都筑区に本部と稽古場を置く。2012年(平成24年)に創立60周年を迎えた。1952年(昭和27年)に、鎌倉アカデミアの演劇サークル「小熊座」を母体として後藤泰隆が設立。最初の15年間はNHKの専属劇団として、放送用の連続影絵劇を多数制作。1968年(昭和43年)ごろから全国の幼稚園や小学校を巡る上演活動を開始。その活動範囲は全国におよぶ。1979年(昭和54年)に後藤泰隆が急逝したため、1981年(昭和56年)以降は、長男の後藤圭が代表を務める。道具を使わず、手と体だけで多彩な動物の姿を作り出す「手影絵」を得意とし、ウサギ、フクロウ、リスなど100種類を超えるレパートリーを持つ。近年はテレビ、映画、出版などを通じて影絵のパフォーマンスを披露している。また、2008年(平成20年)から岐阜県の下呂温泉合掌村内にある、日本で唯一の影絵劇場「しらさぎ座」で、定期的に公演を行っている。2009年(平成21年)、キャスト4人の手影絵だけで1時間以上のステージをこなす「Hand Shadows ANIMARE」をドイツの国際影絵劇フェスティバルで初演。大きな反響を呼び、以降、毎年のように海外公演を行う。2013年(平成25年)、「Hand Shadows ANIMARE」の舞台裏にカメラを向けたドキュメンタリー映画『影たちの祭り』(監督:大嶋拓)が公開。
出典:wikipedia
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