木村 英俊（きむら ひでとし、1934年6月10日 - ）は、札幌市出身の音楽プロデューサーである。ジーベック音楽出版代表取締役。実娘はシンガーソングライターのKYOKO Sound Laboratoy(KYOKO)、木屋響子（本名・木村恭子）。妻はマリンバ奏者の安倍圭子。慶応義塾高等学校卒業。慶応義塾大学経済学部卒業。日東金属鉱山を経て、1963年に日本コロムビア入社。1965年に志願して営業部から学芸部へ移籍し、1977年から学芸部長、1989年から制作本部長を歴任した。アニメーション作品・特撮作品の楽曲や子供向けの楽曲をプロデュースし、日本コロムビアの隆盛期の一分野を担う。1992年、日本コロムビアが新規設立したグループ会社「フォルテミュージックエンタテインメント」(FME)の社長に就任。しかし、日本コロムビア社長との間に意見の相違が生じて、木村はFME社長を自ら退任する。FMEは「コロムビア・エデュテインメント」と改名してアニメ音楽専門となり、木村は本格的に独立して「ジーベック音楽出版」を設立。現在に至る。

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