『青〜chong〜』（あお〜チョン〜）は、2001年4月21日公開の日本映画。ぴあ制作・配給。日本映画学校卒業制作として制作された本作は、『ぴあフィルムフェスティバル(PFF)アワード2000』でグランプリを含めた4賞を受賞。後に『フラガール』で文化庁芸術選奨新人賞を受賞することになる映画監督、李相日のデビュー作でもある。毎日のように野球部の練習、ときどき他校の生徒とケンカ。女の子のミニスカートの中が気になる、どこにでもいる高校生。そんな楊大成(ヤン・テソン)。在日と呼ばれる朝鮮人だ。「朝鮮人として誇り高く生きよ」と教えられてきたテソンは、姉の恋人も幼なじみの恋人も日本人だと知り、おもしろくない。自分自身も日本人学校との試合で大敗して自信を失う。そんなある日、日本人と付き合っているという理由で、幼なじみがいじめを受けたことを知りテソンは…。

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