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シキョン

シキョンとは、現在のチベット亡命政府であるガンデンポタンの政治上の最高指導者を表す用語である。チベット亡命政府の「政治最高指導者」と訳されるし、また摂政、首相という訳もある。2012年まではこの地位は「主席大臣(カロン・ティパ(bka' blong khri pa)」と称されており、これもまた「チベット亡命政府首相」と訳されてきた。この名称が「政治最高指導者(シキョン)」と改められたのは2012年のことである。ガンデンポタンは1642年に発足し、チベットのほぼ全域(1642‐1723)または中枢部分(1723‐59)を統治していたダライ・ラマ政権におけるチベットの中央政府に付された固有名詞である。1951年より1959年まで、中国政府との間で締結された17か条協定により、「西蔵地方政府」という位置づけに置かれた。チベット動乱にともない、1959年、中国政府が「西蔵地方政府の廃止」を布告したのに対抗し、1959年、「チベット臨時政府」の樹立を宣言し、インド領に脱出、以後は「チベット亡命政府」として、インド・ネパールを中心に世界各地に分散するチベット人亡命社会をまとめている。中華人民共和国の地方官である「西蔵自治区人民政府主席」とはまったく別の地位である。カロン・ティパは亡命チベット人により選挙で選ばれてきた。公選で選出された最初のカロン・ティパは、2001年8月20日に選出された第12代のサムドン・リンポチェ5世ロブサン・テンジンである。現職は2011年8月8日に就任したハーバード大学研究員のロブサン・センゲ。任期は5年であり、3選は禁じられている。2011年現在、副首相にあたるポストは設置されておらず、任期途中で辞任した場合は新たに選び直す。こうした民主的な選挙プロセスが確立する以前は、カロン・ティパのような役割は事実上の元首たるダライ・ラマ14世に従属する立場であった。2011年5月には亡命チベット人憲章が改定され、ダライ・ラマの政治権限などがカロン・ティパに移譲され、機能が強化された。2012年9月20日、第15期チベット亡命政権議会は「亡命チベット人憲章」を改訂し、主席大臣(カロン・ティパ)の称号を「政治最高指導者」(シキョン)と改めた。

出典:wikipedia

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