谷山郡(コクサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国黄海北道に属する郡。黄海北道の東北部に位置する。1邑・20里を管轄する。三国時代には高句麗によって十谷城が築かれた。統一新羅時代には鎮瑞県とされ、永豊郡の管轄下に置かれた。高麗王朝成立後は谷州と改称された。1393年に谷山と改称されたのち、再び谷州に戻されているが、朝鮮王朝成立後の1413年に谷山郡と改められている。1669年には谷山府に昇格した。1895年には地方制度改革により谷山郡となり、開城府に属した(二十三府制)。翌1896年には黄海道所属となった(十三道制)。谷山郡は12面からなり、この構成は植民地期も変わらなかった。1945年8月15日の時点で、谷山面は12面・69里が属していた。1952年12月に行われた郡面里統廃合に伴い、谷山・清渓・雲中・桃花面全域と西村面の一部(3里)・東村面の一部(2里)、新渓郡村面を統合して谷山郡(1邑16里)が再構成され、旧谷山面に邑所在地が置かれた。旧谷山郡のうち、北部の上図・下図・花村面などは新坪郡として分離され、東村面の一部は江原道板橋郡に、鳳鳴面の一部は平安南道檜倉郡に編入された。2002年10月現在、1邑20里が置かれていた。この節の出典
出典:wikipedia
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