吉村昇（よしむらのぼる、1943年（昭和18年）- ）は、日本の工学者。工学博士。専門は基礎電気工学。新潟県生まれ秋田県秋田市育ち。東北公益文科大学学長（2014年4月12日 - ）。1969年3月秋田大学大学院鉱山学研究科修士課程電気工学専攻修了。1974年名古屋大学より工学博士（電子・電気材料工学）の学位を受く。1969年4月秋田大学鉱山学部助手。1974年4月同講師。1975年同助教授。クラークソン工科大学客員研究員を経て1983年4月秋田大学鉱山学部教授。1995年4月から1998年3月まで秋田大学鉱山学部学部長、引き続き2000年3月まで鉱山学部から改組となった工学資源学部の初代学部長。また2002年4月から2004年3月まで及び2006年4月から2008年3月まで工学資源学部長。2008年、秋田大学出身者としては初の秋田大学学長に就任。学長として工学資源学部の理工学部・国際資源学部への改組に道筋をつけ、2014年3月定年退職。同年4月、山形県酒田市に所在する東北公益文科大学の学長に迎えられる。

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