高知県道375号なんこく南インター線は、高知県南国市と高知市を結び、高知東部自動車道(高知南国道路)のなんこく南ICとを接続する県道である。2013年8月現在、建設中の高知東部自動車道(高知南国道路)のなんこく南ICと周辺幹線道路との接続を目的とする県道であり、また、高知市と南国市の境にある鉢伏山によって遮られている介良地区と稲生地区とを連結することで、起点から南国西南地区農道を、終点から高知東道路を介して、高知自動車道の南国ICと高知新港などの物流拠点を結ぶ南北軸の形成を意図している。まず、なんこく南インターチェンジ入口から終点までの区間が2010年2月26日に供用開始され、鉢伏山から東に延びる尾根筋を貫く坂ノ松トンネルを含む残り区間は2013年8月6日午前10時から供用となり、全線が開通した。県道認定時の路線名は、なんこく南ICの仮称を付した「高知東インター線」であったが、2014年8月29日にICの正式名称が決定したことを受け、2015年1月23日に現在の路線名へ変更された。沿線は1998年の高知豪雨において浸水被害を受けており、路線の一部に水害対策として避越・遊水機能をもつ函渠機構を採用している。
出典:wikipedia
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