LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

Mambo

Mambo はフリーかつオープンソースのコンテンツマネージメントシステム (CMS) で、単純なウェブインタフェースでウェブサイトを構築・管理できる。元々は有償版を Mambo、無償版を Mambo Open Source (MOS) と呼んでいた。ページのキャッシング機能を備え、アクセスの多いサイトの性能を向上させることができる。最新のテンプレート技法を採用し、APIもしっかりしている。RSSフィードを提供でき、静的ページのウェブインデクシングなどの各種タスクを自動化できる。ページの印刷可能バージョンを提供する機能、ニュース速報機能、ブログ機能、フォーラム機能、投票機能、カレンダー、サイト検索、多言語対応など、進んだインタフェースを持つ。コードベースや名称の所有権や著作権は、Mambo Foundation が所有する。これは、Mamboオープンソース・プロジェクトをサポートし推進するために結成された非営利組織である。Mambo Foundation はオーストラリアで結成された非営利組織である。Eclipse Foundation と GNOME Foundation をモデルとし、会員から選ばれた運営委員会によって運営されている。Mamboシステムの開発推進と脅威や悪用からプロジェクトを守ることを使命としている。2000年3月、メルボルンで Miro Construct Pty Ltd を創業した Peter Lamont と Junio Souza Martins がMamboの開発を開始。このときはクローズドソースのコンテンツマネジメントシステム (CMS) だった。2001年4月デュアルライセンスを採用し、GPLライセンスで Mambo Site Server をSourceForge.net上にリリースした。2001年5月、mamboserver.com というドメイン名を登録。その後2002年中ごろまでMamboは同社でのみ開発していて、バグ修正やセキュリティパッチをGPL版にも提供していたが、機能拡張は全く行っていなかった。2002年、Miro Construct は Mambo 2002 という商用版CMSをリリースした。オープンソース版の Mambo Site Server はバージョンが3.0.x となったころ "Mambo Open Source" (MOS) と改称された。Mambo Open Source のプロジェクト責任者に Robert Castley が就任し、2002年末までにボランティアの開発者チームをまとめた。同年、Mambo Open Source 4.0 をリリース。2003年初め、Miro はコードの権利を完全にオープンソースの開発チームに移管した。Miro は商用版の開発に集中するようになり、Mambo Open Source は Robert Castley をリーダーとする形で別の道を歩むことになる。Miro は商用版の Mambo CMS をリリース。同社によれば、権利移管後にオープンソース版に加えられた修正は含まれていないという。Miro Construct Pty Ltd は2003年2月に任意清算となり、同年8月に Miro International Pty Ltd が創業。Mambo Open Source のソースコードの版権表示には "2000 - 2003 Miro Construct Pty Ltd." とある。2003年12月、Mambo Open Source 4.5 をリリース。このころには Miro で書かれたコードはほぼ全面的に書き変えられている。2004年3月、mamboforge.net というサイトを立ち上げた。このころからMamboが賞を受賞するようになる(受賞歴の節を参照)。同年後半、ソース中核部に含まれるコード断片について知的所有権を争う裁判を起こされ、出費と時間を割かれるようになり、主要開発者が何人か離れる結果となった。Miro は Mambo に援助の手をさしのべ、開発チームとプログラムを守るために法律上の助言と同社のリソースを提供した。同年11月、Robert Castley がプロジェクト責任者を辞任し、Andrew Eddie が後任となった。同年12月、Miroの代表者とMambo開発チームの代表者らにより、Mamboプロジェクトを運営するためのMambo運営委員会が結成された。2005年1月、Andrew Eddie はMamboと Miro International Pty Ltd との間で、Miroからオープンソースプロジェクトに財政支援を行い、Miroがトレーニング、商用サポートサービス、開発者認定を行うという提携に合意したと発表。2005年1月末、Junio Souza Martins が個人的理由でプロジェクトを去っている。2005年2月、Mamboプロジェクトのための非営利のファウンデーション設立の議論が始まった。3月には "Mambo Open Source" から "Mambo" に名称を変更した。4月には、Miroの商用版 Mambo CMS が名称を "Jango" に変更した。8月8日に Mambo Foundation, Inc が正式に発足した。MiroのCEOである Peter Lamont が同ファウンデーションの運営委員会委員長となった。運営委員会には Robert Castley と Andrew Eddie も加わっている。しかし数日後、チームの主要な開発者がまとまってMamboプロジェクトから抜けることを表明、その直後に Robert Castley が運営委員を辞任した。抜けた開発者らは "Open Source Matters" というグループを結成し、Mambo Foundation がコミュニティを無視して結成されたと主張して mamboserver.com を拠点として新たなオープンソースコミュニティを立ち上げ、8月末にはプロジェクト名を Joomla! とした。Mamboコミュニティの大半はこちらに移った。同年9月、Open Source Matters Inc がニューヨークで非営利組織として正式に登録されている。Joomla! は自らを「Mamboのブランド名変更」と位置づけ、2005年9月にMamboからのフォーク Joomla 1.0 をリリース。この時点では、両者のコードベースはほとんど同じである。Mambo側は Martin Brampton を新たなリーダーとして新しい中核部の開発を開始した。MiroはMamboの著作権を Mambo Foundation に移管した。2005年12月31日、Miro International Pty Ltd が解散した。2006年1月、Peter Lamont は Miro International Pty Ltd の資産を売却し、新たに Miro Software Solutions が創業。同社は新たなオーナーの下でJangoなどの開発を続けた。同年4月、Mamboの中核部開発リーダー Martin Brampton が辞任し、プロジェクトを離れた。後任には Chad Auld が選ばれた。同年7月、Mambo Foundation のサイトが Mambo Communities Pty Ltd から独立した。その後 Mambo Foundation の運営委員会が改選され、Mambo Foundation はいかなる企業とも無関係の独立した組織となった。2007年4月、Mambo 4.6.2 をリリース。これは 4.6.x のバグ修正と地域化機能を追加したものである。2008年1月、Mambo 4.5.6 をリリース。Mambo 4.5 ブランチの最終リリースとなった。同年2月、Chad Auld がプロジェクトを離れた。翌3月、John Messingham がリーダー、Ozgur Cem Sen が中核部開発リーダーとなった。Ozgur Cem Sen は間もなくプロジェクトを離れ、Andrés Felipe Vargas Valencia が後任に選ばれた。4月になると、かつてMambo開発にかかわっていた開発者4人が Mambo からのフォーク をリリース。彼らは Mambo Foundation の方針に疑問を感じてプロジェクトを離れた者たちである。2008年6月、Mambo 4.6.5 をリリース。同年9月、Mambo は PHP 4 のサポート期間の終了を宣言し、今後は PHP 5.2 かそれ以上のみを対象とするとした。Mambo は Mambo 5.0 でコードベースの完全な書き換えを予定しており、今後は CakePHP ベースにするとしていた。しかし2011年1月現在、Mambo 4.6.5 のリリースから2年以上経過している。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。