南島原駅(みなみしまばらえき)は、長崎県島原市津町にある、島原鉄道島原鉄道線の駅である。急行の設定は2008年(平成20年)3月31日までは諫早駅から当駅までであったが、翌日のダイヤ改正時から増発されたため、隣の島原外港駅(終点)まで設定されている。駅名は島原市の南部の意味であり、南島原市とは関係がない。長崎県最東端の駅である。1913年(大正2年)開業以来の駅舎が使われてきたが、老朽化のため2015年(平成27年)2月から建て替え工事が実施され、6月13日に落成記念式典を実施し6月16日から供用開始となった。単式1面、島式1面の計3線ホームの地上駅である。車両基地が併設されており、当駅で折り返す列車が多いため、留置線を数本有し、夜間滞泊がある。一番留置線側のホームはあまり使われておらず、列車の留置に使われる事が多い。また、列車交換を行わない場合は上下とも駅舎側のホームに停車する。駅舎内にはタグチ薬局南島原支店が入っている。2008年(平成20年)3月31日までは当駅で乗務員が交代していた。本屋前の上下本線間に格納式の給油設備がある。島原外港駅 - 加津佐駅間の廃止以前は当線の気動車は下り諫早発加津佐行きで運用後、折り返し上り列車となって当駅停車中に給油を受ける運用が組まれている例が多かった。このため上り列車の当駅停車時間が長く設定されていることが多く、乗客を乗せたまま給油作業が行われる光景が見られた。初代駅舎は、1913年(大正2年)建築の木造2階建てであった。駅開設当初より百年以上に渡り使用されていたが、周辺の道路整備と老朽化等により2015年(平成27年)中に建て替えられることになった。新駅舎は丸い時計や横一線に伸びる高窓など細部に旧駅舎の意匠を残したものとなっており、旧駅舎よりコンパクトではあるが待合室や乗務員控室などを備えている。2015年(平成27年)6月13日に落成記念式典が催され、同月16日より使用が開始された。国道に出た所に島鉄バスの湊広馬場停留所がある。口之津・加津佐方面の乗り場前には温泉が湧き出ている。2012年度の年間乗車人員は13,809人、降車人員は15,547人であった。近年の年間乗車人員、降車人員の推移は以下の通り。
出典:wikipedia
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