『仮面ライダーW RETURNS』(かめんライダーダブル リターンズ)は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーW』のオリジナルビデオ作品。「仮面ライダーアクセル」と「仮面ライダーエターナル」の全2巻。2巻共にパッケージ表記に東映Vの表記が用いられており、東映Vシネマの作品として製作されている。平成仮面ライダーシリーズ初のオリジナルビデオ。シリーズのオリジナルビデオとしてはこれまでに『真・仮面ライダー 序章』や児童誌の専売作品などがあったが、いずれも単発作品やテレビ本編放映中のリリースであり、テレビ本編放映終了後にこういった作品が発売されるのはシリーズ初となる。テレビ本編や劇場版におけるサブキャラクターを主人公に据えたスピンオフ作品で、敵側のキャラクターを主人公にした作品もシリーズ初である。全2作ではあるが、『運命のガイアメモリ ディレクターズカット版』のオーディオコメンタリーによると塚田英明プロデューサーや坂本浩一監督に本作の続編として左翔太郎役の桐山漣は「ジョーカー作品をやりたい」と会う度に要望しているとのことで、W最終回でフィリップ消滅~復活までの一年の空白の間、翔太郎が一人で仮面ライダージョーカーとして戦っていた裏設定があるため、監督も「作りたい」と語っており、桐山も2013年4月9日の自身のブログで触れている。このことは『語れ!平成仮面ライダー』(ベストムックシリーズ・32) [ムック]の桐山と塚田プロデューサーの対談も行われている。2011年4月8日全国レンタル開始、4月21日映像ソフト発売。『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の後日談。仮面ライダーアクセルを主人公としている。亜樹子との新婚生活をスタートさせた照井竜はある夜、謎のドーパント部隊によってスリ常習犯のグループが惨殺される現場に遭遇する。合同捜査のために風都署に派遣されてきた相模刑事、大野刑事らと共に捜査を開始した竜率いる超常犯罪捜査課は、殺害されたスリグループの生き残りである葛木葵と接触する。警察を振り切って逃走する葵を竜が確保するが、その矢先に例のドーパント部隊に襲われ、さらに葵にアクセルメモリを掠め盗られたため、変身もできないまま応戦することとなる。だがその最中に遭遇したドーパント部隊の親玉、コマンダー・ドーパントの卑劣な罠によって刃野刑事が凶弾に倒れ、竜はその濡れ衣を着せられて葵と共に警察から逃亡する羽目になる。一方、竜が美女と逃亡したことを知り激怒した亜樹子までも離婚届を携えて竜を追い始める。警察、亜樹子の双方に追われる竜の運命は…、そしてコマンダードーパントが葵を執拗に狙うその目的とは…本作オリジナルの人物を記述。ガイアメモリ強化アダプターを装着したアクセルメモリで変身するアクセルの飛行形態。基本カラーは黄。マスクのシールドは黒鉄色のシャッターで覆われ、バイクフォームへ変身するための車輪が失われた代わりに飛行用のブースターが全身に設けられている。ブースターの爆発的な加速力で自在に飛行可能で、高い機動性を活かした三次元的な空中戦闘を得意とする。必殺技は低空飛行を行い、黄色いエネルギー刃を纏ったエンジンブレードで横一文字に切り裂く「ブーストスラッシャー」。『ウィザード&フォーゼ』の『MOVIE大戦アルティメイタム』では、アンダーワールドに召喚されたアクセルがアクマイザーの装甲車を追跡する際に再変身し、飛行能力がない仮面ライダーメテオと仮面ライダーなでしこを両腕に捕まらせた。Blu-rayとDVDでリリース。2011年7月8日全国レンタル開始、7月21日映像ソフト発売。『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』の前日譚が物語の中心となっており、同作に登場した仮面ライダーエターナルを主人公としている。また、TVシリーズ第48話ともリンクしている。本作の現代パートは『オーズ&ダブル』の後日談とされている。試作型ガイアメモリによる風都市民の暴走を食い止めていたWは、超能力を操る女性ミーナに突如襲われる。何とか彼女をなだめたWこと翔太郎とフィリップたちは、彼女からかつて風都タワーで死闘を繰り広げた宿敵・大道克己 / 仮面ライダーエターナルの意外な過去を知ることとなる。遡ること数年前。羽原レイカを最後のメンバーに加えた、大道克己率いる傭兵部隊「NEVER」は、東南アジアの某国においてテロリスト掃討任務の最中、超能力兵士「クオークス」のミーナと遭遇し交戦。だが克己は、ミーナが深い苦しみを抱いて戦っていることに気付き、止めを刺さずに「お前を戦わせている奴は誰だ?」と問う。しかしそこに同じくクオークスであるロイドとシオンが現れ、ミーナを巡って交戦に。さらに仮面ライダーエターナル レッドフレアも現れ、敗北を喫した克己とレイカはクオークスの研究施設「ビレッジ」に連行されてしまう。「ビレッジ」において過酷な生活を強いられているクオークス候補者たちを目の当たりにした克己は、クオークスの開発者であるドクター・プロスペクトを倒すことを決心するが……。本作オリジナルの人物を記述。T1エターナルメモリで財団Xの加頭順が試用変身した姿で、エターナルの本来の基本変身形態。克己が変身するブルーフレアとは、腕とアンクレットの炎の刻印が赤く、コンバットベルトとエターナルローブが現出していないなどの差異がある。作中での攻撃は加頭が持つ超能力兵士・クオークスとしてのサイコキネシスのみを使用していたため、具体的な能力の違いは不明。克己をサイコキネシスで攻撃し追い詰めるが、エターナルメモリの力に惹かれた克己が接近し、ロストドライバーに触れた際、電撃が走り加頭の意思と無関係に変身解除してしまった。加頭はこの現象を「試作品のための不調」と判断していたが、実際はエターナルメモリが自身と驚異的な適合率を持つ克己に反応していたためで、克己がメモリを使用し変身するとこの形態を一瞬経てブルーフレアに変化した。Blu-rayとDVDでリリース。
出典:wikipedia
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