岩手ビッグブルズ(いわてビッグブルズ、)は、岩手県を本拠地としてB.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム。2011年bjリーグ加盟。運営会社は株式会社岩手スポーツプロモーションである。チーム名の岩手ビッグブルズ(IWATE BIG BULLS)とは、岩手県が本州最大の県土であるという「ビッグ」と前沢牛、短角牛、乳牛などの牛を意味する「ブル」を組み合わせられた。チームカラーは、情熱の赤(ブルズレッド)、南部鉄器と三陸の海をイメージした濃紺(アイアンマリンブルー)、世界遺産の平泉をイメージした黄金(ヘリテイジゴールド)である。2010年、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)参入を目指して、岩手プロバスケットボール設立準備発起人会を設立し、8月10日にbjリーグへ参入申請書を提出。その後のリーグの審査を経て、8月26日に2011-12シーズンからのbjリーグ新規参入が正式決定した。9月に岩手プロバスケットボール設立準備委員会を設立し、12月1日にチーム運営会社「株式会社岩手スポーツプロモーション」として法人化。2011年1月にチーム名公募を開始し、3月8日に一般公募1569件の中から選ばれたチーム名「岩手ビッグブルズ」を発表。5月19日にチームカラー、チームロゴ、ヘッドコーチを発表した。初代ヘッドコーチに若手育成に定評あるギリシャ出身のブライキディス・ブラシオスを招聘。6月のbjリーグドラフト会議では「走れるチーム。岩手にあるチームとして地元の選手も育てていく」をコンセプトに、前JBL・トヨタ自動車アルバルクの寒竹隼人や前JBL2・レノヴァ鹿児島でリーグアシスト王の並里祐などの若手選手と、岩手県出身でストリートボールLEGENDなどで活躍した山本吉昭、同じく岩手県出身で盛岡南高校時代に川村卓也と共にチームの中心としてプレーした千葉慎也、大学時代に岩手大学でプレーした野上淳史を指名。伸びしろのある若手を中心に岩手や東北にゆかりのある選手なども指名した。6月30日、秋田ノーザンハピネッツより金銭トレードで地元岩手出身の澤口誠を獲得。その後、高田慶太と外国人選手5名(アメリカ人4名、韓国人1名)を獲得し開幕を迎えた。開幕5連敗を喫した後、10月30日の埼玉ブロンコス戦で初勝利したが前半は最下位に低迷。1月18日、ブラシオスヘッドコーチが家族の事情のため退任し、冨山晋司アシスタントコーチがヘッドコーチ代行に就任。その後滋賀レイクスターズのアシスタントGMを務めていた経験のある井口基史をGMとして迎え体制強化を図り、シーズン終盤には4連勝するなど好調を維持しプレイオフ進出一歩手前の7位まで順位を上げシーズンを終えた。「全国制覇」をスローガンに掲げ前シーズン琉球ゴールデンキングスを優勝に導いた桶谷大を招聘。高橋憲一、仲村直人などの経験豊富な日本人選手に加えレジー・オコーサ、ディリオン・スニードなどの有力な外人選手も獲得しシーズン開幕を迎えた。開幕後は開幕戦から8連勝するなど好調を維持し前半戦首位で折り返した。リーグ後半戦は外国人選手の怪我や出場停止などが相次ぎ順位を4位にまで下げてしまったが、参入2年目で初めてプレーオフに進出レギュラーシーズン4位までに与えられるプレイオフファーストラウンドのホーム開催権を獲得しレギュラーシーズンを終えた。プレイオフファーストラウンドはレギュラーシーズン5位の秋田ノーザンハピネッツと対戦して第1戦に勝利したが、2、3戦目に敗れて敗退した。開幕戦で新規参入チームの青森に敗れてシーズンが始まったが、12月から2月にかけて10連勝を記録して上位争いに加わる。シーズン終盤にも首位(対戦当時)の秋田戦連勝を含むチーム記録の12連勝を記録し、レギュラーシーズン過去最高順位のイースト2位でプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのホーム開催権を獲得した。セミファイナルではイースト3位にまで順位を落としていた秋田と対戦。接戦となった第1戦77-80で落とすと翌日の第2戦も59-82で完敗し、前シーズンに続いて秋田にファイナルズ進出を阻まれた。桶谷体制3年目。チーム創設時から所属していた山本吉昭や高橋憲一等が退団し寒竹隼人、仲西淳、ウェイン・アーノルド、アブドゥーラ・クウソーを獲得。リーグ戦前半戦はリーグ新記録の19連勝を記録するなど好調を維持し前半戦首位で折り返した。リーグ後半戦は順位を2位に下げてしまったが、プレーオフに進出。ファーストラウンドはホームで7位の福島を2勝0敗で破り、翌週のカンファレンスセミファイナルはホームで6位の青森を2勝0敗で破り有明コロシアムでのファイナルズ初出場が決定した。有明ではカンファレンスファイナルで秋田に敗戦。翌日の3位決定戦でも滋賀に敗戦し、総合4位でシーズンを終えた。ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。1試合最多得点 40得点 1試合最多得点 111得点(2012年12月8日埼玉戦)1試合最少得点 51得点(2012年4月15日仙台戦)1試合最少失点 53失点(2013年1月26日新潟戦)1試合最多失点 100失点(2011年10月29日埼玉戦)最多連勝 12連勝(2013-14シーズン)最多連敗 8連敗(2011-12シーズン)2013-14シーズンは岩手県営体育館をメイン会場とし、県内8ヵ所で開催する。岩手ビッグブルズファンの2人は、試合観戦で偶然隣になったことで知り合い、滝沢市鵜飼の滝沢総合公園体育館で行われたTKbjリーグ、岩手ビッグブルズの公式戦のハーフタイム中に挙式した。
出典:wikipedia
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