『アイドル防衛隊ハミングバード』 (アイドルぼうえいたいハミングバード) は、富士見ファンタジア文庫より全2巻で発売された吉岡平のライトノベル。及び、それを原作として1993年から全4巻で発売されたOVA。2008年現在は全て絶版。西暦199X年、日本政府が突如自衛隊の民営化を発表するも、名乗りを上げる企業はいなかった。しかし、芸能界だけは違っていた。参入した各プロダクションは戦闘機パイロットをアイドルにし、「アイドルパイロット」という言葉までも作ってしまう。社長である取石葉月の下、彼女の実の娘である5人の姉妹で構成される女性アイドルパイロット。なお、グループ名や名字、そして専用搭乗機の由来は全て『サンダーバード』から。かっくん、さっくん、あっくん、ハッくんの4人で構成される男性アイドルパイロット。それぞれの本名は不明。爽やかな人格と容姿で人気も非常に高く、F-16ファイティングファルコンを駆るが、操縦の腕前は素人同然。名前の由来はSMAPから。『'94夏』から登場。対ハミングバード用の秘密兵器として用意された2人組の女性アイドルパイロット。歌唱力や顔立ち以上に男性へのセックスアピールに富んだナイスバディ(特に巨乳)が売りだが、戦闘機の操縦もかなりの腕前で、階級は2等空尉。愛機はF/A-18 レガシーホーネット。皐月とはビーチバレー戦を通じ、親友になる。グループ名の由来は、1990年代に活躍したセクシーアイドルグループ「ギリギリガールズ」から。なお、小説版及びOVA『'94夏』までとOVA『'95風の唄』『'95夢の場所へ』では、どの機体も全体のデザインは同じだが、細部が大幅に異なっている(『'95風の唄』『'95夢の場所へ』に登場する機体は、より実際の航空機に近くデザインされており、ディティールが細かく描き込まれている)。この他、川崎T-4、F-4ファントムII、F-14トムキャット、F-16ファイティングファルコン、F-18ホーネット、F-86セイバー、エンタープライズなど、実在の戦闘機や原子力空母も多数登場する。当初は『'94夏』と『'95風の唄』の間に、『'94冬』を発売する予定だった(その詳細については後述)。2012年1月22日には、AT-Xで全話がテレビ放送されている。2008年現在は絶版。
出典:wikipedia
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