早来駅(はやきたえき)は、北海道(胆振総合振興局)勇払郡安平町早来大町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。電報略号はハヤ。旧早来町の代表駅であった。かつては早来軌道(後の早来鉄道)の分岐駅で、現在もあつまバスとしてバス運行がされる同区間との接続駅である。相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは1番線ホーム北側と2番線ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している。跨線橋はコの字型である。線路南東側の駅舎側ホームが上り1番線、対向側ホームが下り2番線となっている。そのほか1993年(平成5年度)3月時点では、1番線の長万部方から分岐し駅舎南側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線、2番線の長万部方から長万部方面へ戻る形で分岐する行き止まりの短い側線を1線有していた。また、1983年(昭和58年)4月時点では、貨物列車の待避に使用された上下共用の中線を1線有していた。簡易委託駅となっている(窓口営業時間8時30分‐18時00分)。駅舎は構内の東側(岩見沢方面に向かって右手側)に位置し1番線ホーム中央部分に接している。有人駅時代の駅舎は改築され、1989年(平成元年)築の「道のえき」と名付けられた、正面向かって右手側が駅、左手側が「安平町物産館」の銘板の掲示された「町民ふれあい広場」と名付けられた土産物店兼喫茶店となっている、シンメトリーのデザインを採用した駅舎となっている。駅舎内にトイレを有する。当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「サク・ルペシペ」(夏に越える沢道)の上半分に当て字をした「早来」(さっくる)が「はやきた」と読み替えられたことに由来するとされる。或いは単に「サクル」(夏越す道)に漢字を当てたもの、「ハイ・キ・ト」(麻や茅のある沼)など、由来には諸説ある。旧早来町の中心部。2006年(平成18年)の合併によって成立した安平町の役場も近い。
出典:wikipedia
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