ケーブル坂本駅(ケーブルさかもとえき)は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山鉄道比叡山鉄道線(坂本ケーブル)の駅である。坂本ケーブルの山下駅に相当する。駅舎は1927年の開業以来の建物で1997年に国の登録有形文化財に登録されている。ホームは軌道の両側に作られており、混雑時などは両側の扉を開き乗客を降ろすことがある。軌道は160‰のそれほど急ではない勾配となっているが、ホームはスロープではなくゆるい階段状である。2007年までに軌道から架線が撤去されたあとは、駅ホーム部分だけに蓄電池充電用の剛体架線が設置されている。ホーム全体が開業当時からの上屋で覆われている。駅舎は洋風木造建築の2階建てで、1925年(大正14年)に建てられている。1階には待合室にベンチが置かれ、切符売場や売店、乗務員控室などがある。2階は事務所となっている。1階の入口脇に役割を終えた架線柱のうちの1本がモニュメントとして保存されている。駅舎入口の上には「坂本驛」と旧駅名が記されている。駅前からは江若交通バスの連絡バスが発着する。トイレは駅前広場に設置されている。(事前に申告がなければ通常はケーブル延暦寺駅まで停車しない)
出典:wikipedia
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