『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(おれのかのじょとおさななじみがしゅらばすぎる)は、裕時悠示による日本のライトノベル作品。イラストはるろおが担当している。SBクリエイティブ(旧・ソフトバンク クリエイティブ)・GA文庫刊。2016年6月の時点で累計180万部を突破している。略称は「俺修羅」。スクウェア・エニックスの漫画雑誌、『月刊ガンガンJOKER』2011年7月号よりコミカライズ作品の連載が開始された。作画は七介が担当。また、2011年10月25日発売の『月刊ビッグガンガン』創刊号より、裕時がシナリオを、稲瀬信也が作画を担当するスピンオフ漫画、『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』(おれのかのじょとおさななじみがしゅらばすぎる プラスエッチ)が、同じく『ヤングガンガン』同年21号より、まりもによる4コマ漫画、『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ』(おれのかのじょとおさななじみがしゅらばすぎるよんコマ)が連載された。2012年7月にテレビアニメ化が発表され、2013年1月より3月までTOKYO MX、朝日放送、BS11ほかにて放送された。県立羽根ノ山高校(通称ハネ高)に通学する、1年生の男女5名(なお、男子は1名)を中心とする、「恋愛」と「中2病」とハートフルかも知れない何かを巡る物語。ハネ高1年1組の季堂鋭太は、ある理由から色恋沙汰には脇目も振らず、学年トップの高成績を達成していた。ところがある日、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われる。真意を測りかね断ったものの、連日誘われ続けたあげく衆人環視の中で「告白」されてしまう。実は真涼は恋愛沙汰に嫌悪感しか抱けない「恋愛アンチ」であり、連日男子から告白されては断るという日々にうんざりしており、同類と見込んだ鋭太に偽装カップルを演ずることを持ちかけたのだった。面倒なことはご免と拒絶した鋭太だったが、弱み(中学時代の中2病全開の日記)をたてに取られ、偽装カップルを了承する羽目となる。鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、「幼なじみ」の春咲千和を巻き込んだ「自らを演出する乙女の会」の活動過程で決定的な「修羅場」を招いてしまう。さらに「元カノ」を自称する秋篠姫香と、風紀委員で「婚約者」の冬海愛衣が次々と加わり、ことあるごとに鋭太が『修羅場すぎる!』と慨嘆する展開が続くことになる。担当声優は、ドラマCD版 / テレビアニメ版の順で記載。声優1名だけの記載の場合は、テレビアニメ版のみであることを示す。第3巻にはキャラクター設定集、裕時悠示による書き下ろし小説、るろおによる書き下ろし漫画が収録された小冊子付きの限定版も発売された。第6.5巻には『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』と描きおろし短編が収録される。HOBiRECORDSより2011年7月29日に発売。第2巻は同年10月28日に発売。HOBiRECORDSの特設サイトでインターネットラジオ番組『修羅ラジ』が2011年4月28日より不定期更新で放送されていた。2012年12月14日から2013年8月30日まで、テレビアニメ版のインターネットラジオ番組『ラジオの婚約者と幼なじみが修羅場すぎる』が毎週金曜日に公式サイトと音泉にて配信された。レギュラー配信は全38回。その後、原作8巻ドラマCD付き限定特装版の発売に合わせ、2014年7月15日に公式サイトとニコニコ動画にて第39回が、また原作12巻ドラマCD付き限定特装版の発売予定解禁に合わせ、2016年8月10日にYouTubeとニコニコ動画にて第40回が配信された。2013年1月より3月まで放送された。全13話。TOKYO MXでの放送開始前の2012年12月24日には日本橋三井ホールで、朝日放送での放送開始前の2013年1月8日にはABCホールでそれぞれ放送前イベントが開催され、主要声優陣が登壇した。また、放送中には原作出版社が同じテレビアニメ『這いよれ! ニャル子さんW』とのコラボレーションが行われ、それ専用の公式サイトの開設やイベントの開催が行われた。これは2012年秋に『這いよれ! ニャル子さんW』の製作が決定した際、本作の真涼がお祝いソングを動画としてニコニコ動画で公開したことがきっかけとなっている。2015年10月期には毎日放送『アニメ特区』枠(水曜未明(火曜深夜))にて近畿広域圏における実質再放送を実施。2013年2月27日から発売。各巻には特典CD、特製ブックレットなどが同梱されている。第3巻・第5巻・第7巻には原作者書き下ろし特典小説『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる-1』を収録。各キャラクターソングCDの作詞は全て原作者である裕時悠示が務めている。NECビッグローブのスマートフォン向けアプリのカードコレクションゲーム『嫁コレ』に参加している。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。