青山ザ・タワー（あおやまざたわー、Aoyama: The Tower）は、東京都港区南青山二丁目にある超高層マンションである。新築時には積水ハウスと野村不動産によって分譲された。外苑西通りや青山通りに程近い港区南青山二丁目の低地に所在し、青山霊園に隣接した3,261mの変形敷地であるものの、公開空地を配する等によって総合設計制度に基づく高層建築が行われている。建物は鉄筋コンクリート造の地上23階地下1階建であり、設計には坂倉建築研究所も参加、竹中工務店と間組の施工によって2004年（平成16年）7月に竣工した。総戸数は147戸で、各戸の住居面積は平均94.5m（55.05-199.97m）、最多の間取りは3LDK（1K-3LDK）。駐車場は123台分が設置されている。マンションではコンシェルジュサービスが採用されているほか、ラウンジ等の共用施設が設けられている。また、安全面では玄関とエレベーターホール入口とに二重のオートロック設備が配されている。このマンションへの居住が報じられた著名人には酒井法子がいる。

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