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イガイダマシ

イガイダマシ(学名 )は、二枚貝綱異歯亜綱カワホトトギス上科カワホトトギス科の1種。内湾や河口の潮間帯下部から水深数mに生息する汽水性の二枚貝。日本には本来分布していない外来種。イガイ科の貝に似ているためにこの和名がついた。メキシコ湾、カリブ海を原産地とする。日本では東京都、千葉県、愛知県、大阪府、静岡県、和歌山県、富山県、福岡県に移入分布している。海外では、インド、フィジー、アフリカ西岸、ベトナム、台湾、香港などに外来種として定着している。殻長2.5cm。殻色は汚白色から淡褐色。殻は薄く、殻表は褐色の殻皮に覆われる。殻頂部内側に隔板があり、その下に三角形の突起がある。護岸や他の貝類に固着して群生する。水質汚濁や塩分には強いが、低水温に弱い。日本では1974年に静岡県の清水港で初めて記録され、その後も1983年に東京湾隅田川河口と千葉県の新浜湖、1984年に福岡県の洞海湾、1991年に大阪府の道頓堀川、1994年に大阪市の大阪港、堺市の出島港、岸和田市の春木港、2000年以降に名古屋港と和歌山港など各地で次々と発見された。船体に付着したり、バラスト水に混入して侵入・拡散したものと考えられる。本種よりも他の外来種のイガイ類(ムラサキイガイ・ミドリイガイ・カワヒバリガイ・コウロエンカワヒバリガイなど)のほうが優占しており、また本種はクロダイに捕食されるため、あまり深刻な定着は発生しないとされる。しかし、温暖化により定着が促進された場合、在来生物に影響を与える危険性もある。また、日本国内でイガイダマシとして報告されていたもののなかに、実際は別種のアメリカイガイダマシである個体が混入していた可能性も指摘されており、種の同定には注意を要する。外来生物法により要注意外来生物に指定されている。オーストラリアのダーウィン港ではヨットハーバーにイガイダマシの侵入が確認された際、すぐに塩素や硫酸銅を散布して根絶に成功しており、これは海洋外来生物の完全な駆除に実現した唯一の事例である。

出典:wikipedia

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