渡辺 博文（わたなべ ひろふみ、1940年7月4日 - ）は、岡山県出身の元プロ野球選手（投手）。倉敷工業高校ではの春の選抜にエースとして出場。準決勝に進むが、高知商の小松敏宏投手と投げ合い1-3で敗退。1年上のチームメートに室山皓之助中堅手がいる。同年夏は県予選決勝で石原碩夫投手を擁する岡山東商に敗れた。翌年の春の選抜にも連続出場、2回戦（初戦）で立命館に2-3で敗れる。1年下のチームメートに三宅博遊撃手がいた。立命館大学に進み、関西六大学リーグでは在学中に3度優勝。秋季には、当時のリーグ新記録となるシーズン10勝をあげる。に阪急ブレーブスに入団。主力投手として期待されたが、阪急ではの1試合のみの登板に終わり、にサンケイスワローズに移籍。同年にプロ初勝利を挙げる。サンケイでは主に対左打者のワンポイントリリーフとして登板した。に引退。シーズン途中からまでの登録名は渡辺 一史（わたなべ かずし）。

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