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アリモドキゾウムシ

アリモドキゾウムシ ("Cylas formicarius") は、コウチュウ目(鞘翅目)・ゾウムシ上科・ミツギリゾウムシ科に分類されるゾウムシの一種。インドやミャンマーなどのアジアが起源と考えられている。日本では、北緯30度以南の南西諸島と小笠原諸島に移入分布する。体長6mm。ノアサガオ、コヒルガオ、ハマヒルガオ、グンバイヒルガオ、ルコウソウ、サツマイモなどを食べる。1903年に沖縄県で、1914年に小笠原諸島で発生が確認され始めた。1940年代に奄美群島全域に拡大し、1950年代にトカラ列島全域に拡散した。その後も、1959年に種子島と馬毛島、1965年に鹿児島県南部へと北上を続けた。1995年には南西諸島から遠く離れた高知県室戸市で発見されたりもした。鹿児島県の喜界島では2001年から「アリモドキゾウムシ根絶防除事業」を開始し、不妊虫を放つのと同時に個体数をできる限り減らすための防除を実施している。島単位での根絶に成功している事例はあるが、再び侵入を繰り返してしまっており、分布拡大防止と防除を含めた日本全体での対策が必要となっている。2012年6月から久米島で実施していたアリモドキゾウムシの駆除確認調査において、2013年1月11日に沖縄県の那覇植物防疫事務所は「実質的に根絶を確認した」と発表した。不妊虫放飼法による甲虫の根絶は世界初となる。2013年5月22日、那覇市内にあるホテルで久米島アリモドキゾウムシ根絶記念式典が開催された。日本では、植物防疫法により特殊害虫に指定されており、発生地から未発生地へのサツマイモ類などの寄生される植物の移動が規制されている。また、日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。

出典:wikipedia

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